夜の中を走り抜けた 赤色灯 消した救急車
誰かの祈り乗せたまま 僕のついた溜息をかき消した
何かの為に生きるという事が 出来なくなってきたこの街で
誰もが疑う事忘れたまま 硝子細工の安心に溺れてる
僕はまだ 答えは要らない
葛藤の中で 漂っていたい
揺れる心 消えない傷跡
声無き声 叫び続けてる
いつか君と 紡いだメロディ
最後の一言を 思い出せなくて
夜の隙間を埋める様に 等間隔に立つ常夜灯
誰もいないこんな時間に 君は本当に僕を照らしてるの?
今はまだ 言葉にできない
喧噪の中で 抗っていたい
憂う心 隠しきれない嘘
それでもまた 踊り続けてる
いつか君と 紡いだメロディ
最後の一言を 思い出せなくて
だから僕は歌う
信じてる事 見えない足跡
それでもなお もがき続けてる
あの日君が 差し伸べてくれた
その手に甘えてばかりだった
揺れる心 標の無い未来
さよならは言わずに行くから
いつかまた会えるよ
変わり続ける 代わりのない世界で
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