朝になった 眠れずに 夜が僕に 愛想を尽かせた
声に出して 言ってみる 「僕は一体誰だ」
彼はずっと 気にしてた 答えはもっと 複雑じゃなくちゃ
声に出して 言ってみる 「僕は一体誰だ」
繋いだ手 振り解いて 塞いだ目 その奥で
笑っていて この僕の 存在の意味をくれた君
もう会えなくてもいい このまま言えなくてもいい
あの日あの時の僕らが いつも笑ってたのは嘘じゃない
もう隠さなくていい このまま届かなくてもいい
眠りのない日は続いても 僕らきっとまた笑える
誰もずっと 寂しくて いつもきっと 満たされてたくて
手を伸ばして 触れてみる 「僕は一体何処だ」
彼は今日も 探してた 答えはきっと ここには無いんだ
手を伸ばして 触れてみる 「僕は一体何処だ」
後悔ばかり 繰り返して つまらない 意地を通して
情けない この僕に 存在の証明をくれた君
もう会えなくてもいい このままサヨナラでもいい
あの日あの時の僕らが ここで出会えたのは偶然じゃない
もう無くさなくていい このまま忘れられてもいい
答えは今日も見えないけど 僕らきっと辿り着ける
ひとりきり 繰り返している ひとりごと
僕はずっと呟いてる 大丈夫 大丈夫だよ
「聞こえているかい?」
もしこの歌が届くなら 君だけの歌にすればいい
迷いの森の真ん中で ただ君だけの地図になればいい
もう会えなくてもいい そのままの君でいればいい
進むべき道は違っても 僕らきっとまた笑える
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