LADYBUG

流星群 – LADYBUG

放射状に撒き上げて 七色くぐる君は
僕を見付け手を振った 放課後
「勘違いすんな… ただのクラスメイト」

正門までグランドを 横切る様に不意に
思いついた振りで 君のもとへ
「痛い目をみたいか? 多分無理だぞ」

今夜 近づくみたいよ流星群が 一緒に見に行かないかい?

走り出した僕の心は 転がり落ちる石ころの様さ
流れ星の数だけ 願うのさ
今年最初の奇跡が今 走りはじめた

君の色んな事を知りたいけど
やっぱりなんか 怖くなっちゃってさ…

流れ出しそうな僕の心は 好きになればなるほど痛いのさ
流れ星が願いを 叶えてくれるなら
ずっと好きで居られる様 勇気を与えてくれ

「僕は再び」
走り出した臆病な僕は もう逃げない 悩まない 迷わない
空の青さ 広さで気付けた
誰よりも僕は君の笑顔を 見ていたいから

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オレンジ – LADYBUG

お守りの様に君は いつも僕の横で微笑んでおまじないの様に僕は それを左肩に抱き寄せるだいぶ陽が浅くなってきた 公園のブランコに腰掛けて足を放り出す君の眼には い

ありがとう – LADYBUG

何も言わなくていいよ ただそばにいてくれないかいつもありがとうって 想いを詰め込んで歌うよ今日も僕が先に起きて ちゃんと隣で寝ていた 君にキスしようかとしたけど

夜行列車 – LADYBUG

列車に飛び乗って 身体になじんだバッグを横に置き 窓の外を眺める改札口まで僕を見送る 家族や友達の姿が霞んでゆくそりゃ一人だと不安だし 弱音も吐くだろうでも後悔

五月雨 – LADYBUG

前ぶれも無いこの事実に 薄情な五月雨が心を削るうつむく僕にサエズリも無く 窓ガラスの僕の腕 胸を伝ってく泪も枯れるそんな僕に 憂鬱な五月雨が心までも枯らす上手く

いつか – LADYBUG

西からのびた 陽射しを背に二つの長くのびる 影を追いかける無意味に両腕を 広げてみたりして無邪気なしぐさが 「ラララ」愛しくてアスファルトに映る手つなげばわざと

キミノカケラ – LADYBUG

サビついたベンチの砂を手で払って君が嫌そうに座った それを見て笑ったあの頃の景色は 桜がキレイで君と何度も見上げた君を何度となく見た今年もまた同じ場所に二人で行

雨男 – LADYBUG

今日は楽しもうぜ体育祭 玉入れ 障害 騎馬戦クラスのメイトはハシャイデ すでにみんなお祭り騒ぎさだけどおいらは雨男 いつも雨雲を背負ってバケツ返した様な 雨降ら

REAL SONG – LADYBUG

何にも見えなくて 暗闇の中 一人歩いてた遠くで声がする 忘れかけてた 光が射し込んだどうして今は胸の中でしか 聞こえてこないのかな?悲しくはないから 辛くもない

ヌイグルミ – LADYBUG

君が僕を見つけてくれて 笑顔でその手に渡った時から晴れだって 雨だって いつだって君を守り抜くと そう 決めたんだそれから いつでも 君の事 見上げて顔見れば 

ひとつ – LADYBUG

もし願いが叶うなら 君ならなんて答えますか?その恋が実る様に? それとも永遠の命ですか?例えば勇敢な兵士なら? 例えば映画の俳優なら?僕なら幾つも有るから ゆっ

リスタート – LADYBUG

履きなれない革靴 剥がれ落ちた街角のポスター吹き抜ける風に乗る どこかで忘れきた僕等の声生い茂った散歩道 囲われたままのフェンス遠いどこかで聞こえてくる 夢に溢

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