あなたこそがわたしの夜だった
知らない声を覚えてた
冷たい雨が街を濡らしていた
意味が無いと泣けないね
揺らめいて 閃いて
切り裂いて 壊れる日々に
虚しさを埋めるような
借り物のキスして
身体中這い回る
痛みすら この孤独さえ
忘れてく 忘れてく 忘れてく
消えてしまうの 消えてしまうの
愛に焦がれて思い出す
いつの日もひとり
救いは無くて 赦しも無くて
だけど笑いたくて
手を伸ばす一筋の光
傷付け合って それすら飽きて
愛は遠くなって思い出す
いつの日もひとり
重なり合って 触れられなくて
それも笑い合えば
零れ出す一粒の光
あなたこそがわたしの夜だった
その声だけが
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