kokua

kokuas talk 2 – kokua

朝4時半 まだ暗い
渋谷駅でラーメンを喰らい
目 こする 今日 このあとどうする?

ゴミに集まったカラス
ラーメン屋の曇ったガラス
清掃車と空車のタクシーと
焦燥感煮込んだスープ

これくらい 両手広げたら
どれくらい 希望を持てるかな
これくらい 深呼吸したら
どれくらい 自由になるかな

そこに広がる無限の諸行無常

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私たちの望むものは – kokua

私たちの望むものは 生きる苦しみではなく私たちの望むものは 生きる喜びなのだ私たちの望むものは 社会のための私ではなく私たちの望むものは 私たちのための社会なの

黒い靴 – kokua

夜の国道をビュンビュンとばすトラックのヘッドライト一瞬道路脇を照らす置き去りにされた誰かの片方だけの黒い靴一体誰が履いていたんだろ?どんな街に住み どんな日々を

道程 – kokua

秋冬春夏 旅が続いてく北へ南へ 空が途切れる場所まで行こう行きましょナビなんていらない 1人じゃないし迷い道も楽し 君と笑い合いながら行こう行きましょ雲がモクモ

Stars – kokua

星と星との間は本当はすごく離れていてでもぼくらの目にはすぐそばで輝いてみえる分かり合うことなんて難しいのかもしれないけどでもぼくらの心はずっと近くに感じてるSt

1995 – kokua

はじけて飛ぶ炭酸の音夏の夜 走り去るバイク遠く聞こえる祭り囃子95年8月の終わり君とぼくの約束はその夏の逃げ水のようにつかまえきれないまま夏の夜に耳をすませると

Blue – kokua

雲の切れ間に のぞく青空そこまで夏が来てる Blue助手席の窓も開けていこう誰もが多分 自分の親からいろんな力授かって生まれたんだそれが動き出す風が吹いた誰かを

夢のゴール – kokua

学校のグラウンドに沈む 夕陽に染まってシューズが破れるくらい練習した遠い夏のにおいぼくの夢はずっとまっすぐだったいつか世界の舞台へ駆け上がるってぼくにとってスタ

砂時計 – kokua

ぼくは君を抱きしめるだろう何を犠牲にしても理由とか何故とか そんなんじゃなく当たり前のことはいつでももろいものだろう?どちらかが放棄したら すぐ壊れちゃう君と紡

幼虫と抜け殻 – kokua

なつかしい友達が なにかをやらかしてFacebookのアカウント 急に消えてしまった貸したままのPearl JamのCD諦めるか…よく行く飲食店が この年度末急

街角 – kokua

ここ まえに通ったことあるな…こんな夕暮れと こんな風の匂い感じたことがあるんだぼくらひどく中途半端でいつもすれ違って 自分のことばかりきみは覚えてるのかな東京

Progress – kokua

ぼくらは位置について 横一列でスタートをきったつまずいている あいつのことを見て本当はシメシメと思っていた誰かを許せたり 大切な人を守れたりいまだ何一つ サマに

kokuas talk – kokua

同じ空の色や同じ雲や波なんて本当は二度とないはずなのにぼくらは同じ雲だと思っている同じ空だと思っている

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