終電間際。夏の匂いが
青春混じりの気怠さと
相まって無機質な日常に
色をつけて走り出すよ
慣れゆく都会の喧騒や
誇張されすぎな明るさも
僕らには不釣り合いさ
予定調和をぶち壊せ
永遠に鳴りやまぬシグナル
すぐ泣く君だって強くなる
想像力から繋がる
変わる事をやめずに元に戻って
タイポロジーの遺伝子
邁進する愛し続ける魂
バイタリティーはイメージ
宛先の無い精神ステージ
会心の一撃
降り注ぐ星をほのめかして
握りしめた手で息を刺す
他愛無い会話に忍び寄る
情報操作の罠も然り
夢の中で音も立てず
予定調和、壊してた
理想郷なんかに憧れ抱いても
明後日の方から願い下げ
足りない、知らない、刺さらない
言霊の連続で元に戻って
タイポロジーの遺伝子
邁進する愛し続ける魂
バイタリティーはイメージ
宛先の無い精神ステージ
会心の一撃
降り注ぐ星をほのめかして
左手仰げば鮮やかな運命線
埃にまみれた茶色いアルペンホルン
手をとりあって僕ら woh.oh.oh…
最後に唄うのは常識外れの歌
エーデルワイスが微笑んだ
始発。改札を抜けて浴びる
朝日に混じる夏の匂いが
理屈を超えて顔見合わせ
笑い声に色がついた
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