KELUN

SIXTEEN GIRL – KELUN

羽根なんかなくていいよ 君のままで
鳥カゴの日々を今 開けていこう

「飛べない。」んだって 君は泣き出した
クシャクシャに丸めた 夢を握って

「どうってことないよ。」
言いかけて止めた
あの頃の自分と 同じだったから

屋上に座って 金網越しの空
見上げる僕ら 鳥カゴん中の日々

羽根なんかなくていいよ 君のままで
鳥カゴの日々を 今開けていこう その腕で

飛べないままで 歩き続けたら
ほらごらんこんなに 遠くへ来てる

目の前に広がる 見飽きたこの街にも
知らない世界は たくさんあるから

羽根なんかなくていいよ 君のままで
クシャクシャの夢をもう一度 広げなよ

一段飛ぱしで 階段駆け下りる
君の姿が見えた

涙の跡はまだ 乾いてないけど
ほら君はいつの間にか 笑ってるよ

羽根なんかなくていいよ 君のままで
鳥カゴの日々を今 開けていこう その腕で

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