信号待ちを利用してキスした
駐車場に止めて鼓動を揺らした
今は今を止めていたい
話が尽きて あても無く彷徨い
あなたの空いた片手を少し借りた
山と谷が連なってあたしたちみたい
あなたが少し弱ってしまった時に
あたしがすぐに駆けつけてしまうから
あたしが少し疲れてしまった時に
あなたがすぐに気づいてしまうから
あくまのようにずるくなってよ
背伸びしながら大人を演じてた
ぬるくなったコーヒーを飲み干しては
歳をとったと煙を吐いていた
あなたがいつかここから逃げても
あたしはどうか追いかけませんように
あたしがいずれ崩れてしまったとしても
あなたは知らず毎日を生きてね
あくまのあたし 好きにならないで
昇る太陽捕まえてほら
結末なんて見たくないよ
あなたが少し弱ってしまった時に
あたしがすぐに駆けつけてしまうから
あたしが少し疲れてしまった時に
あなたがすぐに気づいてしまうから
あくまのように ずるいあなたを
あくまになれない あたしはずっと…
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