咲かすか枯らすか現在
燃えるように陽が沈む
歯車が回る
ラッパが鳴れば着火 様々
待った無しの物語
発車バラバラ 滑車ガラガラ
真っ赤な過去が追いかける
道化師の笑み
仮面の裏側
どう消しても消えない
傷が痛んでも
咲かすか枯らすか現在
燃えるように陽が沈む
真夜中の暗い孤独から 繰り出すさ
微か響く鐘が 陰る日々の道標
音の鳴る先へ
ラッパが鳴れば着火 わらわら
待った無しの演目の応酬
真っ赤 幕の間
落下はまだか 真っ逆さま待つ骸に
足を掴まれ 奈落の底まで
嗚呼 思想も忘れて 息も出来ない
咲かすか枯らすか現在
眠るように目を閉じる
身体中巡る猛毒から逃げ出すか
微か響く鐘に耳を澄ませ生きるのか
どちらか選べ さあ
開花を待つ芽のように
未来だけ想えばいい
過去の亡霊を消して
咲かすか枯らすか現在
燃えるように陽が沈む
真夜中の深い孤独から繰り出す
運命が壊れるような声で叫べ
始まりの合図
幕開けさ 舞って踊るさ
誰しも最期には涙流す
だからいまは堪え 進む
幕が降りる その時まで
まだ絶えず 歯車が回る
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