KAN

ホタル – KAN

音もたてずに波をわけるように
月影に蒼く時間ごと包まれて
流されるままにここにたどりついて
君をうまく形容するすべ知らず

閉ざしてた胸の奥に
静かに忍びこんでくる
君の影に戸惑っているよ

夏に焦がされ火照る身体は
巧み過ぎる誘惑にすいこまれてゆく
水面に映るホタルみたいに
ぼくの胸の暗闇を照して揺れている

その光がいつか消え絶えたら
おわりが来ること互い気づかないふりで
今はこのまま
嘘も真実も確かめないで
未来も語らないでいい

飽きるほど慎重に
言葉かさねてゆくように
やがて二人唇を重ねる

焼けた素肌をもてあますような
うねる曲線に沿って 灯を落とせば
水着の跡はホタルみたいに
闇に白く浮かびあがりぼくを狂わせる

足元にまとわりつく砂を
手ではらうように懐かしまず
君は季節を撫でるまま擦り替える

声も雫も果てるくらいに
抱きしめ合った二人の夏が終わりゆく
命はかなきホタル妖しく
記憶の遠くにまだ輝いてる

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