KAKASHI

コーヒーとオイル – KAKASHI

デミタスコーヒーとタバコの匂い
今年は花を渡せなかった
悲しみで満たす 頬をそっと
拭ってくれる 左手を

もうすぐあなたと過ごした日々が
過去になってしまう
もうすぐあなたと過ごした日々が
思い出になっていく

笑顔をずっと忘れない
その声をずっと忘れない
涙はきっと乾かないけれど
零れないように歩こう

エンジンオイルと大きな声
面影をそっと自分に感じた
喜びに満ちた ありふれた日々に
突然降り注ぐ雨の音

もうすぐあなたと過ごした日々より
長く生きてしまう
もうすぐあなたと過ごした日々が
思い出せなくなっていく

優しさをずっと忘れない
温もりをずっと忘れない
何よりずっと愛されてた事
思い出さずとも感じたんだ。

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このまま – KAKASHI

今日が最後の夜だ。僕らは明日まで着いてはいけない。これから先にあなたを待っている未来に例え光が無くても。「いつかまた会える日は来る」と無責任な言葉あなたが居てく

ドラマチック – KAKASHI

夕暮れ、迫る夜から逃げた。いつでもそこには変わらずに迷い込んでもすぐに戻れる。自転車飛ばせばあと少し。振り返る夕日に背を向けて戻れないあの日、僕がここにいたこと

違うんじゃないか – KAKASHI

結局変わらないんじゃないか。どうにもならないんじゃないか。こんな思いをするため走ってきたの?違うよ。僕は今も夢の途中。それなりには走って来たけど何が正しいとか何

相も変わらず – KAKASHI

相変わらずに僕はまた夢を見る今日を恐れてる。本当にこれでいいのかな。迷いながら。今しか無いとか言いながら前だけを見ると言いながらも振り返る過去を愛しく思うんだ。

空白 – KAKASHI

まるで空白だらけの解答欄みたいな僕らは答えがある事 知りながらもその正しさを問い続けた。泥だらけで ダサくて いつだって転んでばかりさ。止まる事より 立ち上がら

幸せ – KAKASHI

抱えきれないもの少しだけ降ろす事それが出来れば苦労しないな。何を言われようと降ろせないものもある。どうしても一人で抱えたいもの。数え切れない程少しずつ捨ててきた

夢が終わる夜 – KAKASHI

いつか描いた夢が終わる夜はあなたをきっと思い出す。ずっとあなたと共にある。あなたの事だからきっと心配は無いと思ってる。変わらないため変わり続ける。それが全てだっ

本当の事 – KAKASHI

流されていればラクだったんだ。自分を持たなけりゃよかったんだ。置いていかれちゃえば終われていたんだ。認める事が恥ずかしかったんだ。本当はずっと分かっていたんだ。

心向方向 – KAKASHI

無駄じゃない 無意味じゃない繋がっていたんだよ。少しは信じた甲斐があったと思う。否が応でも過ぎる毎日は音もなく否が応でも生きる 生きていく。与えられたものでは満

信じている – KAKASHI

信じられないんじゃなくて 信じたくないんだ聞こえないんじゃなくて 聴きたくないんだ心はいつも何かのせいにしたがった自分を守った心を隠した それすら隠していつか心

愛しき日々よ – KAKASHI

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旅立つ夜に – KAKASHI

ねえ いつかの未来の事本気にしてていいからもう少し歌わせて欲しい ごめんねねえ いつかは終わるけれどそのいつかを待てるかい「大丈夫」って言えないのが 情けない自

変わらないもの – KAKASHI

さよなら告げたはずのあの日を思い出して寂しくて 悲しくて戻りたくなったりするけど今さら戻れない事を悲しむ時間はない寂しさも 悲しさもいつか消えてしまうだろう大切

ドブネズミ – KAKASHI

いつかは終わりが来ると分かっていて歩き続ける僕が馬鹿らしいどうせ「いつか」が来るのならそれまではもがいてみようと思うんだ劣等感 敗北感 隣の芝生の青さと罪悪感 

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