親指のさきっちょに 真っ赤な金魚泳がせた
結い髪のうなじにも気を配って どこから見ても可愛い私
あなただけに あなただけに見て欲しい
下駄とサンダルの音 言葉隠す二重奏 そっちばっか向いてるね
「早く早く!」追い抜いてゆくはしゃぎ声
あなただけを あなただけを見てるのに
色とりどりの浴衣 目に染みる煙
火薬匂いが二人を包んだ
つまさきばかりを見て
消えてなくなりそうな私の目の前に今 大輪の花
振り向きたい どんな顔で空見上げてるの
伝えたい あなたのことが 好きで好きで好きで
打ち上がって 水面に落ちる 言えるはずのない想い
叫びたい あなたのことが 好きよ好きよ好きよ
耳の奥にはまだ 音が鳴って止みやしない
親指の金魚を綺麗に消して 私の夏が終わっていく
あなたのこと あなたのこと 嫌いになれますように
人気の新着歌詞
hello – kainatsu はろー はろー 元気ですか?晴天のヘキレキな サヨナラからもう随分とたったような まだ3日もたってないようなそんな気分だよすべてが芽吹き うごきだす春スタートの
ワールドレコード – kainatsu 言葉通りじゃない 想いはいつもウラハラで君は良く言えば斬新 てゆーか難しいちょーフリーダム炸裂のくせに意外に気にしいな性格はビバ末っ子 またドヤ顔止まれ この指
LiFEWORK – kainatsu 幸せそうに笑ったら許されない気がした愛してるわって言ったら未来が逃げてく気がした臆病者の螺旋階段を一歩二歩三歩ってつたって配られてもないパスポートぶら下げて ま
Dearマッサカ様 – kainatsu おーいえい真っ逆さまさ! 信じ難いそんなコトが起こる世の中拝啓マッサカ様 試されてるのか 出でよソコヂカラ昨日の友が今日の敵だ 炎上 最凶 酔うテキーラどこで一
風待ちの日々 – kainatsu つけっぱなしのテレビはさっきから誰かを責めたてて悦にひたる蔑んだ目で眺めてた 「私みたいだ」とイラつきながらやりたい事とか夢とかは 描くとこから始まるはずなのに
やさしい雨 – kainatsu 街が潤ってゆくぽっかり 心には水たまり予報ははずれて 雨が強くなっているテレビもつけずに 木々打つ水音をじっと聞く「こんな天気だし今日は会えないや」二言 三言
海を見ていた午後 – kainatsu あなたを思い出す この店に来るたび坂を上って きょうもひとり来てしまった山手のドルフィンは 静かなレストラン晴れた午後には遠く三浦岬も見えるソーダ水の中を 貨物
ナミダの成分 – kainatsu 独りぼっち 何気なく眺めるハコん中から得意気な女のひとが語りかけた「ご存知ですか?涙の成分は血液と同じだってこと」あたし妙に納得してたんだ ぼんやりした頭の隅っ
彼女たちのヒミツ – kainatsu 背中越しに閉まるドアの音が いつもより大きく響く誰もいない部屋まで 無言で責めてくる靴をぬぎ捨て急げ 私だけの避難所へ立ち込めてく湯気に 一刻も早く身を隠しちゃ
凸を隠して – kainatsu 赤ク腫れたおでこのニキビあーあ こんな日にかぎってどうして…約束5分前時計と交互にチェックしてばかりの鏡の向こうでオンナノコがつぶやく隠しきれない気持ちあたしを
あいをつくろう – kainatsu 目には見えないものだけど 例えばあなたが笑うとき触れられないものだけど 例えばあなたを抱きしめるときI feel it 確かにそれを感じるよI feel it
凛ダンス – kainatsu ちがうちがう 足りない足らない答えを探して いつも空っぽでもっともっと 足りない足らない言ってみてるだけの自分に辟易した残酷な現実も意外に悪くなくて運命に優しく
しあわせのレシピ – kainatsu ビター過ぎるこの展開 いつのまにかひとり焦げ付いた鍋底のぞけば真っ黒な未来がこっち見て嗤う料理はいつも目分量でどうにかなった美味しい! と言ってくれる優しいあな