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蕾 -つぼみ- – JULEPS

春の花が咲くのを待たずに
君はこの街を出て行く
まだ冷たい風に震える蕾に
重ねる想いは
果たせずの恋心
そう、出会った日
君がくれた微笑みは
まるで日溜まりの様に
僕の心にやわらかな
微熱を残した

あたたかい君の笑顔に
どのくらい救われただろう
かなわぬ恋と気付きながら
この切なさにいつも
支えられた
あぁ 今年の桜の下で
手を繋いでいられたらな
君と

春に賑わう公園に二人
「まだ、間に合う」って
しのび込んだ夜
褪せたベンチの花びら払い
夜空を仰いで語りあったよね
もう、時季すぎた桜の向こうに
遥か未来を浮かべるような
君の眼差しの先に気付いた
届かぬ気持ち

うつりゆく季節の中で
どれくらい笑い合えたのだろう
変わらぬ距離を見つめたまま
その弾む声だけを抱きしめていた
あぁ 今年の桜の下で
肩を抱いていられたらな
君の

やがてこの街を
穏やかな春の香りが
やさしく包む頃には
この胸の痛みも癒えるかな

あたたかい君の笑顔に
どのくらい救われただろう
抱えきれない程の思い出が
愛しさと共に込み上げる

うららかな陽射しを浴びて
この桜 咲き誇るだろう
眩しく憶える君の全てが
僕の目指す未来(あした)を
あざやかに照らす

あぁ 今年の桜の下で
手を繋いでいられたらな
君と
せめてそばに居られたらな
君の
ずっとずっと忘れないよ
君を

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