Ivy to Fraudulent Game

  • 春の中へと – Ivy to Fraudulent Game

    嗚呼 僕のままで許された春を貴方と迎えたいな心に芽吹くのは別れの痛みと何かが変わってく予感 痛みや予感と踏み出す一歩が世界を変えるんだ解けてしまった靴紐は何度も結び直せば良いから 春の色の鮮やかさが少しだけ照れ臭いけれど寒さで枯れた言の葉すら今なら言えるよ 春風に飛び乗ってどこまでも行ける気がする僕らは寒い冬を超えて今を迎えてる 変わりゆくものと変わらずにそこにあり続けるものと隣で輝く貴方の笑顔が…

  • 花火が鳴って – Ivy to Fraudulent Game

    台風去ってなごり風雨上がってオレンジに染まる雑草の濡れた匂いとはしゃぐ声がした窓の向こうから いつもは誰もいないような河川沿いに成す人の群れ駆け足の僕ら待たないではじまりの合図が聞こえた 夜空を駆け上るひゅるりひらり花、鳴る方へ向かう 君はあの日のままでその目は温かくて次の花火が鳴ってまだ僕らは見えなくて 10年前よりもずっと綺麗に映って見えるのがあの頃よりも退屈な生活だと言われてるみたいだな フ…

  • I MY ME MINE – Ivy to Fraudulent Game

    123で変わってくそんな現実なんて無いって未だ見ない未来が開かってる そうさっさっさっと払ってもうパッパッパと準備してそんなんじゃ上手くは行かないこと分かるよ 右に倣っては頷いて左に倣ったら笑ってそうやって失ってしまうもの 理想が理想で終わりそう嘆くことさえもう慣れそう未だ見ない未来は広がってる 自分が自分たらしめてる心は何処 なんて言ったって人間関係今日も顔色伺ってるの?I MY ME MINE…

  • BIRTHDAY – Ivy to Fraudulent Game

    この地球に産み落とされた意味はなんだろう誰に聞いても分からないだろう 何億と奇跡を超えてここにいるのに縮尺されたレーゾンデートル 思うような自分になれずに運命を恨んでしまうのまた一つ歳を重ねて 生まれ変わっていける生きていれば何度もはじめたっていいじゃない 塗りかえて作っていける新たな BIRTHDAY心に炎を灯して息を吹きかけただけじゃ消えぬ思いがあるだろ 80億の中で少しでいい自分だけの価値を…

  • WONDER LAND – Ivy to Fraudulent Game

    気付いたよワンダーランド何もいらないけど in your side寝かせてよサイレンと劣等感月がまだ浮かんでるうちにさ 気付いてよワンダーランド誰かの理解なんていらないんだ管巻いてたって揺らいでいた夜が明ける不安でいるうちにさ 君になら見せられる取れずにいたこの汚れも僕にだけは許していて袖の中のその体温も 触った擦った指紋だらけの恋で窓の向こうは見えなかったゆらゆらふらふら矛盾だらけに移ろう日々も…

  • B.O.Y. – Ivy to Fraudulent Game

    あの日に描いていた明日は終わっていた何となく過ぎる毎日の中で 変わらないと思っていた想いが揺らいでいた人間だもんって都合の良い言い訳吐いて あの日に描いてた想いをリスタート未だ見ぬ未来もいつかは過去になっていく 命の音がするでしょ 気付けば大人になっていた心はまだ青いけど失くしたものの数ばっかまた一つ二つと増えていくさよならがいつだって怖いのは変わらないなぁ未熟でも鮮やかな青でいようぜ あの日に描…

  • sissy – Ivy to Fraudulent Game

    僕ら手を叩く笑い転げて洗い立てのシャツを汚した 思い出の日々が邪魔をしてくる他の誰かでごまかしても 半分にみせかけてほら自分の方がちょっと多くてよくばりな君の前でなら格好悪くいられた 永遠なんて思ってもないけどサヨナラが来ることも僕は分かっていなかったよどうしようもなくて笑ってしまうよな君は帰らないのに今でもどっかで待ってしまってる 僕ら手を離す旅の終わりでごめんねもキスも忘れてた「体」ではなくて…

  • 痕 – Ivy to Fraudulent Game

    意地悪そうに微笑う君の目は誰を見ているの? 求めているモノになって見せるから君の視線が欲しい 肥大していく愛の深さに気づけていなかった 苦しくてだんだんと沈むもがくほどに沈んでいくの傷痕を曖昧につけるこの一瞬に侵されていく あれ?これ誰?本当の「僕」はどんな「僕」だっけ? ニセモノみたいそれでもいいから君の視線が欲しい 気づいた時には遅かった愛を貪った 甘くてくどい匂いと味吐き出すほどに詰め込んで…

  • あのまちこのまち – Ivy to Fraudulent Game

    あの町を出ましたあれやこれを捨ててこの街にきました夢ひとつだけ連れて 足の痛みも狭い空も君に会えないこともいつかは慣れてゆくのでしょうか段ボールがまだ残るこの部屋 「本当の思いに蓋をしないで」と微笑んだ君の声は震えてた堪えた雫は胸にこぼしたよ君にもらった花が枯れぬように 目を開けていなくちゃ夢は醒めていくんだね道を譲ってたら赤に変わる信号 誰かに夢を訊かれる度なぜ怖くなるんだろう疑いのないこの情熱…

  • UNDER LAND – Ivy to Fraudulent Game

    地下鉄のホームの風涅色、やけに強い風 アルケミストのようにしてまだ地上への出口を探している 見かけなくなったあの人なら抜け出して光を掴んだわ どっかで持て余してる君の愛を数滴でもいいから ねえ もしかしたら近くにいるの?今更なんて言わないでこの地の上で待っていて欲しい光の方で待ち合わせ そうね名付けるならばUNDER LANDどんなに軽快な歌を鳴らしても 私にまとわりついた風は凍りつく吹雪よりも邪…

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