In 197666

PLANUS – In 197666

見上げたのはユーゲンの星空
人々の祈りが今 空へと向けられ
誰もが知る事の無かった
星々の生命が尽き最期に行く場所

寄りそう様に護っていた

幾千の祈りを包んで
悲しみは空へ還り瞬いて
この空を埋める光を捨て
流星に願いを込めた

その場所には辿り着け無いように
自ら光る事を禁じられていた
星空 流星の末路を
カルディアの羊飼いは気付いていたんだろう

寄りそう様に護っていた

また今日も星に願いを
もうこれ以上独りじゃ持てないから
本当の意味に気付かぬまま
祈るばかりのStargazer

見えない物を重ねる様な
気付かぬ内に零れない様に
自ら光を集めているんでしょう?
僕等だって
このまま独りじゃ生きれないよ

幾千の祈りを集めて
光輝やく星の生命は尽きた
流星の行方も知らずに
空の彼方に消え行く星が
瞬く理由に気付いて
本当は見守られて居ると知った
Stargazer

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