IKU

ハルカナセカイ – IKU

帰り道の横顔 夕焼けに照らされてた
黙り込んだままひとり 明日に少し震えてた

想いだけが 街の速さに追われてく
「ねぇ、泣きそうだよ」 キミに逢いたくなったよ

失うものすべてが いつか笑顔に変わるって
誰もが言ってくれるけど 今、この瞬間(トキ)を守りたい

見上げた空 あの頃よりも小さくて
「ねぇ、泣きそうだよ」 キミに逢いたくなったよ

道ばたに咲いてる たんぽぽの花だけが
不器用な僕たちを そっと見守ってる

自由という孤独に 僕たちは生きてるけど
気づけばひとりじゃない キミが教えてくれたから

春の風が キミの手みたい優しくて
「もう、泣かないよ」 そばにいてくれて ありがとう

月明かりに浮かぶ たんぽぽの花だけが
不器用な僕たちの 涙を知っている

僕らが生きてる 不確かな世界の中
廻り来る春にまた 咲く花のように…

道ばたに咲いている たんぽぽの花だけが
不器用な僕たちを そっと見守ってる

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セラフィム – IKU

助けて その声はどんなに叫んでも届かない 届かない雲間からのぞいた 白い月を見上けてひとりため息つくとおく羽ばたきたいと願いながらやがて明ける空に怯えてるいつか

光の詩 – IKU

いつの間にか 見失った信じる心や 愛する気持ち切ないような哀しいようなわたしはいつでも ひとりぼっちで差し出されてる 温かいその手に触れることを ためらうわたし

花曇り – IKU

花は咲きかけてるまだ肌寒い日曜の午後ふたり思い出の散歩道ひとりで歩いてるいま風に吹かれて記憶が鼻先をくすぐる微笑んでる あなたの顔思わず 目を閉じたいくつの出会

ヒミツの鼓動 – IKU

すべり込んだ暗闇惑わせるよ その口唇いつでも引き返せると 言い聞かせ自分の正義を今日も壊してく何もいらない一目会いたいたったそれだけなのにありふれた経験 常識す

疾走感 – IKU

夏のプール冷たすぎて心臓止まるかも!!っておそるおそる胸にあててた両手離してみたら きっとなんだって わたしは いつだって“何か”を怖れて走り出せ 埋もれそうだ

Pray ~祈り~ – IKU

木漏れ日の中をふたり歩いてたいつも笑い合うことが当たり前のようにトモダチってことばその響きだけでずっとそばに居られると思ってた何があってもいつだって分け合った気

木の芽風 – IKU

名前呼んで 僕に届くように響く声は 風を起こすからその手伸ばして つなごう 笑顔になるからさあ行こう 僕らは 現在(いま)を見つめて歩き始める急ぎ足で たったひ

ユラリハル – IKU

揺れる並木道を 一歩ずつ 歩く頬に触れる風は 柔らかな季節を告げる空を染めるような 桜色 淡く深く息をすれば こころ奥に広がってゆくひとつ ふたつ 数えてもひら

音のない夜空に – IKU

わかって…耳を澄まして誓って…もう傷つけないと許し合って 糸を紡いで 小さな 微笑言葉だって…指先抜けて揺らいで…誰かに届く頃にはもう 違っている 空の色その香

Rimless~フチナシノセカイ~ – IKU

ねえ 聞こえる?記憶を彷徨ってるねえ 心を信じて生きてゆければ生きる世界がたとえ違ったとしても守りたいものがあるなら…差し出した右手(チカラ)は誰のために?解き

誓い言~スコシだけもう一度~ – IKU

何気ない現在(いま)もまだ見ぬ朝(あした)でさえも譲れない想いだけは胸に秘めてる「偶然」と笑う声かきわけたどり着く「向こう側」自分を信じてる思い出されることは叶

金魚と泡粒 – IKU

蒼く穏やかな水にゆらゆらと迷いながらあなたを探してる心の深く 沈む日々そっと振れ 溶けてった水面の向こう 映る背に永遠を願ったの小さなガラスに歪む世界をゆらり 

Fine(フィーネ) – IKU

携帯の 天気予報は午後から雨 と いってた降りだした雨 冷たい会いたい と 言われてすぐにいいよ と 言えなかったの声聞いて すぐ わかった伝えなくちゃいけない

おしまいの嘘 – IKU

夕闇過ぎて わたしの心にコトバのひとつひとつ浮かんでは 宙(そら)に消える夜更けの風は あなたの心をわたしの目の前に連れ出して来てくれない会えない日は 耳元でわ

under the bed – IKU

錠みつけた 錠をみつけたドアってどこ? 探しにいこうかきっとあたしは知っていた この日を翼、虹色 バンビが誘うビードロの愛くるしい目で ほぅらゆらり ゆれるベッ

悲しい星座 – IKU

運命 というものが この世にあるならばふたり 出会ったことこれこそが 運命と呼べるだろう出会った頃 あなたは わたしに こう言った君を見つけたとき 誰よりも輝い

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タマゴツルツルツルツルリと殻がむけたらスコシ得した気分になるんだスカートヒラヒラヒラヒラと風に揺れたら女の子でよかったと思う未来(あす)を照らすほど大げさなこと

The Winds of Change – IKU

風を受けて 今羽ばたくあなたを見送る瞳(め)に 涙のあといつかはわたしも飛び立てる日が来ると空に誓い 今 大きく手を振ったさよなら出会った季節もこんな穏やかな日

Share the world – IKU

探してた こんな出会い新しい物語が動き出しそうな予感目に映る景色に胸が高鳴る叶えたい願いだとか応えたい想いがある心の扉開いてさあ 一緒に行こうきっと始まりはいつ

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