夢の途中で気がつけば 知らぬ間にずいぶんもう日がおちて
込み上げる気持ちに 涙がこぼれた
不意につまずけば淋しくて なんでだろう、何も変わらないはずの
満たされてた胸と 色あせた影と…
思い描いてた理想は心と目の違いで
車の窓から受ける風とカラッポの中
空には白く流れる雲が町も人ゴミも全て包み込んでるようで
今でも君が傍にいるような そんな気がして少しだけあつく切なくなった
逢引の帰り道ふたりぼっち 半歩ずつ遠ざかる君の肩
思い出したように 振り返る笑顔に
もう一度会えると思って取っておいた手紙
車の窓から捨てた 誰にも気付かれずそっと…
空には白く流れる雲が町も人ゴミも全て包み込んでるようで
「ボクらがずっと離れぬ様に」そんな気持ちも風と共に過ぎてしまいそうで
空には白く流れる雲が遠くの町さえも強くつなぎとめてるようで
今でも君の傍にいるような そんな気持ちで少しだけあつく切なくて
心だけ残したまま 移り変わる景色
髪を揺らすそよ風が君を恋しくさせた
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Dear – Hysteric Blue 朝もやの奥に 黄色い小鳥つかまえたときの そんな面影甘えても いられずにそれなりに 大人になって一息もつかなけりゃソリャたくましくだってなるワ最近電話も してな
だいすき – Hysteric Blue ろうそくの火が ほのかに浮かばせあげるちょっとほっぺた赤い 2つの笑顔悲しいときだけに 涙は使わないあなたに会えて そう決めたそれから楽しい思い出たくさん 作っ
カクテル – Hysteric Blue かわいたノドに 流し込んだ甘い香り心が次から次へと 溢れ出す…サッカーボールをずっと追いかけてるようなあの頃と同じ瞳で見つめないで三年目のオフィスはとっくに慣れ
白い祈り – Hysteric Blue 寝起きの瞳見開いて カーテン開けて仰ぎ見る朝一番のあいさつは 昨日より輝いている証拠――白い息の向こうで 燃える紅磨かせて――駅で降りたら急ぎ足 無駄な時間はな
LOVE – Hysteric Blue そう まだことばが できるまえに それはあったそう それはすべて かれは言った ゆめをくれたそれはあい わかちあいたすけあい みつめあえばさびしさも いらだちも
旅路 – Hysteric Blue 旅の写真に 詰め込んだあの景色 あのメロディー私が忘れた思い出を 預かってくれている険しい道のり慣れなくて 悔しさに涙したそれでも歩いて来れたのは たくさんの人
オレンジ – Hysteric Blue もう 振り返らない きらめく想い出達今もあたしの 心をゆらすけれど息を切らすように 新しい季節は気付けば いつでも 目の前いつか小さな胸に 描いた憧れ今のあたし
スコール – Hysteric Blue 次のバスを待って 雨になった長いスカート 水玉の柄になったぎゅっと手を握って ほほにキッストゲついていた 言葉たち とけていったはらはらと流れる雫 笑顔にのせて
暖炉 – Hysteric Blue 歩いている坂道の 草も木も白く眠り帰り道のため息も 一年振りに凍った耳にそっと吹きかける 君の声が好きだけど受話器の向こうからでは それが聞こえなかった寒かった