白い吐息に マフラーをして
こぎだした自転車も今日で終わりね
夕立あばれる 夏の終わりに
雨宿りで してた話ちゃんと覚えてる?
“青春”っていうイミを 解けないままに季節は過ぎて
心は迷子のよう
“人生”っていうコトバに 尽きない不安を重ねてみれば 解った
「未来はすぐに変わる」
迷路の出口から ナミダあふれ出て
締めつけられた 胸うるおした
「あなたの すぐそばで 笑っていれたら…」
コートの左 ギュっと つかんで
おろしたての マフラーとって
一度きりの キスをした
浅い夢を見て 醒めた現実 口唇から あなたの微熱
忘れないよ
あきらめない心じゃ 負けない気でいたのに
やっぱり一人じゃ不安だらけ
窓についた霜に 消えないように
あなたの似顔絵 描いてたら 泣けてきた
親指で 拭き取った ナミダかわくとき
2度目のキスは 目にしてくれた
本当に好きだから 無茶も出来るんだよ
震える肩が 止まらなかった
未来はすぐに 変えれるね
だって前を見てるから
もうナミダも終わりにするよ
もっとキスしたくなるからね
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カクテル – Hysteric Blue かわいたノドに 流し込んだ甘い香り心が次から次へと 溢れ出す…サッカーボールをずっと追いかけてるようなあの頃と同じ瞳で見つめないで三年目のオフィスはとっくに慣れ
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スコール – Hysteric Blue 次のバスを待って 雨になった長いスカート 水玉の柄になったぎゅっと手を握って ほほにキッストゲついていた 言葉たち とけていったはらはらと流れる雫 笑顔にのせて
暖炉 – Hysteric Blue 歩いている坂道の 草も木も白く眠り帰り道のため息も 一年振りに凍った耳にそっと吹きかける 君の声が好きだけど受話器の向こうからでは それが聞こえなかった寒かった