How-Low-Hello

シンガーデイズ – How-Low-Hello

気づいたらもう嵐の中に佇んでいて
ひとりきりで寂しくて声も出せない
明かりも見つけ出せないで 涙零れるんだ
もう帰れなくなってしまった

君と同じ夢を追い駆けていたかっただけ
たったそれだけのことでなのにどうして
高い壁にひとりぶんの穴が空いたように
あたしだけが夢を叶えちゃった

君とまた会う その時なんて言えばいいんだろ
きみをまだ好きだってこと それだけ
過去へと戻り きみとまたやり直してみたい
今度は絶対きみをひとりにはしない

穏やかだった暮らしは激動と変わり果て
休みの日も忙しくステージで歌う
もう伝えたいことは残ってないぐらいに
伝えきってしまった 声が出ない

きみとまた会う あたしはそんなに変わってない
人見知りでもうやっていけなくなる
過去へと戻りまたひとりで歌を歌ってたい
きみが訪れ感想をくれるんだ
明日なんて要らない

風がさらに強くなってきた 体温も徐々に奪われてく
息をするのも苦しくなって一度だけ大声で叫んでた

今日も歌を歌ってる マイクを握りしめて
たくさんの目に晒され まるでスターだ
夢は夢のままでよかったと今気づいた
その歌を今心から送る

きみとまた会う その時なんて言えばいいんだろ
きみをまだ好きだってこと それだけ
きみは今どこで誰となにを話してるんだ
今のあたしは嵐の中にひとりいる

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