まるで水中に居るみたいに 動かせない思うように
手足を伸ばそうとしても 何もかもがスローモーション
何処にいるか知ろうとして 見廻してる時に見えた
キラキラ揺れながら光る 波頭がずっと上の方に
浮上する為にもっと 淡い想像をもっと
浮上する為にもっと 泡の妄想できっと
足掻いていれば流れも変わる 溢れている限界を越えて
まるで水中に居るみたいに 息苦しく辛くなって
深く吸い込む度にいつも 沈んでゆくモチベーション
捨てられる物を捜して 吐き出してる時に見えた
ユラユラその口を開く 暗い底がずっと下の方に
浮上する為にもっと 淡い想像をもっと
浮上する為にもっと 泡の妄想できっと
足掻いていれば流れも変わる 溢れている限界を越えて
呑み込まれそうなうねりに 繰り出す最大の無駄な抵抗
溺れないように力を 指先にまで強く込めて
泳ぎ疲れて 遠退く意識 静かに漂う
このままでも 何処かへ往ける けど
キラキラ揺れて光る 波頭がずっと誘うように
浮上する為にもっと 淡い想像をもっと
浮上する為にもっと 泡の妄想をもっと
淡い想像をもっと 浮上させられるきっと
泡の妄想できっと 浮上させられるきっと
あの水面に上がれば分かる 膨らんでいる希望を抱いて
また泡のような妄想 希望に膨らんだ水泡
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