混み合う乗換駅 行き交う人の波 あなたの面影を捜しているホームの向こう側 離れた目的地 回送の列車が今通り過ぎる目の前に居た時に 素直になっていれば 違う事が言えたのに風に舞う花びら見上げてどこまでも青い空に浮かんで消える風に舞う花びらよ届けてまた逢える青い空でその日まで待っていて もう少しだけ揺られる列車の中 流れる窓の外 あなたの思い出を眺めている聞き流していた事も 今になって見れば 大切なも
時計を動かす振り子のように 行って帰ってを繰り返している眩しく揺らめく路面の熱に 脆い石では崩されるだけ重たい影を引き摺りながら 追い込まれる 追い越されてゆく重ねてゆくのは何故?削られていくだけの日常の中で捜しているものは何?投げ出してしまえたら 違う自分を手にして誰よりも高く 登り詰めるかな止まらないで回る秒針のように 息つく間もなく急かされている吹き付け続ける抜かりない木枯し 堅い石でも風化
まるで水中に居るみたいに 動かせない思うように手足を伸ばそうとしても 何もかもがスローモーション何処にいるか知ろうとして 見廻してる時に見えたキラキラ揺れながら光る 波頭がずっと上の方に浮上する為にもっと 淡い想像をもっと浮上する為にもっと 泡の妄想できっと足掻いていれば流れも変わる 溢れている限界を越えてまるで水中に居るみたいに 息苦しく辛くなって深く吸い込む度にいつも 沈んでゆくモチベーション
何も無い野原に出掛けよう忙しい日々を忘れよう駆け抜ける季節と 迫る期日も好きなように出来ない 思惑を離れて落ちてゆく無垢な眠りに心地好く今は任せよう少しだけの休息こびり付いてることのそれからはいずれまた目覚める溜息を振り落としたそれからで切り開いてゆく手を誰も居ない野原に出掛けよう忌わしい日々を忘れよう此れまでの記憶と 背負う名前も描いてた自分の 肖像を破いて消えてゆく姿形にためらわず今は任せよう
渇いている街並みを オレンジ色に染め上げる夕焼けのように響く 誰かが呼びかける声集えよ迷える者 祈りを捧げる時叶えたい想い 花束のようにひとつになって暮れゆく世界を 隈なく照らすから訪れる明日の 歪んだ影も小さくなって逃れたい夜から このまま抜け出そう霞んでゆく街並みを 静けさが包み込む宵闇の中に届く 誰かが呼びかける声掴めよ溺れる者 願いを掲げる時散りばめた想い 星屑のように広がりあって涸れゆく
荒れ狂う海へ 小舟で向かう虚ろな日々を 振り切る為にささくれる波に 怖気づくけれど潮時なのは 眼に見えているから遥かなこの海の向こうに在る筈の新世界へ襲われるうねりの中で 見失いかけても漕ぎ続けてゆく他はない 他はない荒れ模様の海に 一人で浮かぶ焼け付く昼も 孤独な夜も渦を巻く波に 嫌気がさすけど今更元へ 戻れはしないから見渡すこの波の向こうに在る筈の新世界へ打ち寄せる波の花のよう 舞い上がれるの
まどろみの中聞こえて来た 旅立ちを告げる声まちくたびれた昨日までと 何も変わらない朝いつかこんな時が来て 全てが晴れ渡ってゆく求めた喜びも 楽しみも どれも思いのままそんな特別な日が 誰にも訪れる筈後には残らない 残せない どんな思い出もまどろみの中聞こえて来た 到着を告げる声まだ間に合うと思えたけど 此処には戻れない朝いつかこんな時が来て 全てが澄み渡ってゆく汚れた喜びも 悲しみも どれも思いの
突然のことに 上手く理解できなくて見えるもの全て 灰色に染まる探して見たけど 欠片さえ残らずに過ごした月日が 掛け替えが無いと云う事溶ける 何一つ手掛りも無く遠く 此の先の何処かには未だ何処に居るの並べて見たけど 分からない事ばかり僅かな望みを 今も信じてる掘り起こして見る 思い出を少しずつ伝え切れなくて 掛け替えが無いと云う事溶ける 何一つ手掛りも無く遠く 此の先の何処かには未だ何処に居るの何処