鍵を開けて ドアを開けて 怖いくらい透き通る空に
垣間見えた 無窮の世界 あれからずっと遠い眼差し
行き交う人の影に隠れ 張り詰めた糸の上で
身体を休める場所を 何度も見過ごし歩いてる
何もいらない 何も欲しくない 何も分からない 何かに変わりたい
光の中では 暗闇は見えない
言葉の海 潜り込んで 泡のなかで心を開いて
音のない世界に もう一人の自分が見えた
きっとそこは旅の終わり 手足を丸め少し休もう
水草にもたれて 泳ぎ疲れた魚のように
Take A Break 新しい僕と Take A Break お茶を酌み交わし
Take A Break 手のひら合わせて Take A Break 目をかたく閉じて
Let Me Out! どんな道順でもたどり着けるひとつの場所 どこにある?
鍵を開けて ドアを開けて 街を越えて 海を越えて 探そう
約束もせず明日は来る 単語帳をめくるみたいに
目覚めることの幸せ 朝が来るたび感じるけど
誰とも会わない 誰も信じない 誰か分からない 誰かに変わりたい
光が当たれば 僕という影が分かる
街を越えて 山を越えて 風のなかで心を開いて
手を伸ばした 無窮の世界 あれからずっと遠い眼差し
きっとそこは旅の終わり 手足を丸め深く眠ろう
岩陰にかくれて 息をひそめた子犬のように
Take A Break 新しい僕と Take A Break お茶を酌み交わし
Take A Break 手のひら合わせて Take A Break 目をかたく閉じて
Let Me Out! どんな偶然さえ もしも誰かの時計仕掛けだとしても
鍵を開けて ドアを開けて 街を越えて 山を越えて 進もう
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