過ぎ去った時間を巻き戻すように
飛び立ったよだかを掬い出すように歌うよ
散らばった青春を繋ぎとめるように
まぼろしが幻で終わらないように
サーチライト 探していた
夢の行く先を
どこまで行けるかはわからないけど
さあ 行こう 空を裂いて
響く雷鳴の隙間に覗く光を
信じていられればいい
その声を頼りに応えるように
途絶えた交信を捜し出せるように
千年後 永遠を 夢を語るように
僕らが僕らを描き出せるように
一瞬の思いを守り抜けるように
悲しみと出逢っても愛せるように
サーチライト 照らしている
君の行く先を
すべてが思うほどうまくはいかないけど
さあ 行こう 恐れないで
響く雷鳴の隙間に覗く光を
信じていられればいい
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これは偉大なる発明と誰もが疑わぬようなそんな空論で机上は散らかっていた積み上げられたガラクタは静かに部屋の隅 並び埃を被って眠る 陽の目を夢見て私とよく似ている
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果て無く続いている 旅の行く手を阻んだ触れられない 僕らの未来と足枷蜃気楼のよう そこに向かう意味はあるか返事などない それぞれ答えは違うから立ち止まる度に心を
この生命が底をつく その日までは悲しみと背中合わせに降り掛かるすべてを奇跡と言うなら痛みすらも愛せるかな悲しみもいつかは 忘れてしまうからたった一瞬の思いを守る