GRASS ARCADE

BRAVE – GRASS ARCADE

やけに長い夢の中では 眉をひそめたあなたが
相変わらず牙をむいて かみついて離れない
一切の罪を背負ってここまで這ってきた僕に
今さら何を求めるのでしょう

あの日流した涙が
僕の目を覚ましてゆく

誰の心にも秘められた思いがあって
新しいドアを開ける鍵になる
何もかも捨てられない
無駄なものなんて何一つない
全てを飲み込んで熱を帯びてゆく BRAVE

信じられるものと言えば 一握りの心ある人と
綺麗な笑顔が知らせる明日の空模様
かつて味わった幸せとは無縁の生活の中で
手探りの時間が続いてる

なんだか割り切れないのは誰のせい?

弱音や強がりをいくら重ねても
遠ざかるばかりの胸騒ぎ
空を向き歩き出せばあたりは暗闇でも
霧が晴れるように確かに息づく BRAVE

もしも灰のような日々さえも明日の
花を咲かせる糧になると思えるほど
懐かしさにすがらない心になれるなら
あなたといた時間は間違いじゃない

まだ見ぬ誰かの胸に沈み眠りゆくとき
必ずこの手にあることを信じている
どんなしがらみ腹に抱えていても
笑えば楽になる夢見心地の BRAVE

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