GRAPEVINE

Darlin from hell – GRAPEVINE

目が覚めれば英雄だったなんて嘯(うそぶ)いた
あなたはきっと地獄からやってきたんだろう
なぜ

人々の住む世界はなんて美しいと
口一杯にそんな皮肉だらけ
髪に手が触れた

だから舞い上がってよダーリン
光の中 天使みたいな詩(うた)
おわかれだったわダーリン
だけどきっといつかまた会えそうな
気がしてた

思い出の半分くらいは曖昧にでっち上げる
その後(のち)あなたを塔に幽閉して
この身を臥(ふ)せるわ

どこに舞い降りたのダーリン
喝采のような虚空を突き刺す詩
初めて会った日だって忘れてしまう
夏の日の太陽は冷めてくの

目が覚めれば英雄だったなんて嘯いて
あなたはきっと神話の中へ

さよならhelldarlin’
光の中 天使みたいな詩
初めて会った日なんて忘れてしまう
夏の日の太陽
おわかれだったわダーリン
さあダーリン
どこへでも行ってよ

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ママ – GRAPEVINE

ママ俺は今 神様と肩並べた本当なんだまだ子供の頃の事を思い出せる遠いよ 空の上走馬灯まわらないや氷の肌の上罰を与えようねママあなたの腕の中で抱かれてたのはどうし

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旅立つこの有様で片手にはヘミングウェイ太陽と月に吠える喉を 折れた牙をアスファルトの荒野をゆく五月蝿いのはアメイジンググレイス哀しいかな負け犬は傷を舐めて血迷う

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ここは異郷か これは現実かただの余興か真昼の光の中へと出てゆこう俺は塵芥黄金を抱いて遠くへ運ぶその重さがやがてこの腰を曲げてしまうまで何を賭して歩く素晴らしき地

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