GRAPEVINE

Asteroids – GRAPEVINE

我を忘れ
時間を忘れ
呼吸を忘れ
ここさえわからなくなれば

火星と木星
隔てる小惑星だらけ
あれはぼくら
幾千光年の彼方

飛び立って行け
哀しみを載せ
この星の歌 誰か伝えて
アカペラで
アナログで

シャトルはずっと
過積載を繰り返してる
次の便なんて
待てど暮らせど現れない

飛び立って行け
愚かなままで
この星はまだ誰も歌えない
喜びを
アカペラで
物真似で

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ママ – GRAPEVINE

ママ俺は今 神様と肩並べた本当なんだまだ子供の頃の事を思い出せる遠いよ 空の上走馬灯まわらないや氷の肌の上罰を与えようねママあなたの腕の中で抱かれてたのはどうし

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旅立つこの有様で片手にはヘミングウェイ太陽と月に吠える喉を 折れた牙をアスファルトの荒野をゆく五月蝿いのはアメイジンググレイス哀しいかな負け犬は傷を舐めて血迷う

411 – GRAPEVINE

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あの夏を越えるくらい真実を可能にするのは

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ミランダ おまえはスター慣れないのは身の丈に釣り合わぬ名前だった聞いた覚えはないなんて言えなくなった取れないのはこの眉間にめり込んだ楔だった次の街ではきっと弁護

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ここは異郷か これは現実かただの余興か真昼の光の中へと出てゆこう俺は塵芥黄金を抱いて遠くへ運ぶその重さがやがてこの腰を曲げてしまうまで何を賭して歩く素晴らしき地

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