GRAPEVINE

フラクタル – GRAPEVINE

まぶたの裏側に月日がこびりついた
産まれた光が歩きだす時 手を取り合って
明日を塗り潰すフラクタル

動いた時間はそっと土に還そうか
繋いだ手にはきっと伝えられるだろう
いつかの朝へと

絵に描いたみたいに川が町を分けてく
はね返る光がまた
歩き出す度 目に焼きつくのも

明日を塗り潰すだけの
塗り潰す為の
塗り潰すだけの

動いた時間はそっと土に還そうか
動いた心はきっと伝えられるだろう
明日も明後日も
大いなる流れはいつか海に還るなら
繋いだ想いはそっと伝えられるだろう
いつかの朝へと

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ママ – GRAPEVINE

ママ俺は今 神様と肩並べた本当なんだまだ子供の頃の事を思い出せる遠いよ 空の上走馬灯まわらないや氷の肌の上罰を与えようねママあなたの腕の中で抱かれてたのはどうし

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旅立つこの有様で片手にはヘミングウェイ太陽と月に吠える喉を 折れた牙をアスファルトの荒野をゆく五月蝿いのはアメイジンググレイス哀しいかな負け犬は傷を舐めて血迷う

411 – GRAPEVINE

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