生まれた時から建っていたビルは跡形もなく無くなってしまったおもちゃの汽車と回るキャンディーマシーンずっと一緒にはいられないんだね ...
若い私が見えないか若い幾千の感受性を封じ込めて思えば光など届かなかったんだそう思えば私の声なんて聞こえないか 神様が匙投げた華やか...
思い知るのは人波の中ありとあらゆる脆さ笑う子どもと妻の顔を見ていたけれど そこで目が覚めて醒めて涙拭いて忘れて伸びをして次で降りて...
愛がすべてなんて言われてはかなわない正義面の裏の裏 丸見えだって逃避すべきそんな二人は大海原射干玉の夜を行こう 漕ぎだす舟は闇を満...
お弁当ぶら下げて無事 間に合った夢が二度寝だったとはつらいあくせくと暮らしてるけど何も間違っちゃいないさ折れそうになったって 目覚...
お腹に蝶が舞って約束をしましょう高飛びの計画書指で描いて 御守りは捨てましょう二人きりのフライト寝たふりは御法度 めくるめく旅に地...
雨あがって五月雨もここまでと窓を開け繰り返して何度も繰り返して朝を待って ただこうやってただこうやってあなたのそばに立って風と雨 ...
「いまだかつて嫌いな人問には会ったことがありません」いつか無理がバレてしまった日にゃ全て敵に回るのさ 憂き世リヴァイアサン人はべヒ...
ここは想い描いた未来ネオもアキラもマックスもいない時は 20XX年亜空間のクルージングいざ五感を研ぎ澄まして行かんあかん羅漢 解脱...
新たなフルーツアダムとイブあなたは喰うまばたきもせず いいかい?これはゲーム一切受け入れてしまおういいかい?まずはプレイ誰だってビ...
冷えこむ晩に月が出ればきっとそれがあなたと池の水面 小石投げたゆらり揺れて爆ぜた 月は次第に細く欠けて一生を告げてみせた夜明けの前...
上っ面の表現走り出す暴言とご立派な正論と非リアルそう 僕らは匿名葦である考えと進化を止めず 誰のせいThis wayOnly wa...
囮と知らずに捕えられたのか都合のいいきみは消費者かけがえない弁天様 型通りを植え付ける気付かれぬままに若さゆえ拡散されて当たり前が...
独りかい怖がらないでいいあともう少し冬が終わるまでは虹を見たのかい虹を見ていたのかい 凍えた記憶を背負い込んでこれまでの誕生日を数...
通り雨が過ぎ去ったらほんの少し散歩をしないか 心をどこに仕舞い込んで世界は締め出されてしまった ありふれた光はいつも溢れるけれど溢...
我を忘れ時間を忘れ呼吸を忘れここさえわからなくなれば 火星と木星隔てる小惑星だらけあれはぼくら幾千光年の彼方 飛び立って行け哀しみ...
消したメッセージそれを選んだだけ凶暴な夏がひとつただ過ぎていっただけ ええまあわりと長い間捉われていたみたいけど実は至って短いきみ...
花も咲かぬ草も生えぬ憐みは無用 ただこの道をひたすら beep beep yeah 時代は変わる 世代も違う周りを見ればアーバンな...
風を待ってさあ行こうどこへだってかまわない忘れてたロックンロールどこかで流れてる あの頃の情熱と変わらないとは言えないがそれはそれ...
川がさらら花ははららあたたか 朝が儚さ さわった あなたは渡った(旅立ちを)まだらなまま(祈りましよう)あなたは飾った(幸せを)浅...
愛の歌はどのくらい愛の無駄はどのくらいそれは言わぬルールかいとりあえず it’s gonna beそう it̵...
話さ飽く迄も仮の話だ過ごした日々を エレウテリアと呼んだ ほら忘れてた事 思い出す 決して枯れない花をそのままそっと記憶の庭に埋め...
開けっぱなしの窓にあなたが現れて緋く塗り替えられてゆく行き場はもう他に無い 連れ去って suddenly全て忘れるくらい 抱き締め...
仰ぎ見る雲はやけに清く見えるとりあえず伸ばす手は空を掴んだ めまぐるしく巡る決め事さえ投出して君を見ていたいよ 陽は落ちて静かに光...
いつものテーブル言葉は無く 胃が痛んでた紙のカップ かき混ぜるスプーン どうしてこんな場面で茶化してしまうんだ どうかしてるまして...
柔らかな手を放されて泣く夢生まれたこの気持はどこに埋めよう 追われて辿着く場所を探してる怖いけどそれは曖にも出せない 君や家族も ...
過剰の中の無途上にいたわたしなど海のものとも山のものとも知れず 人の上澄みはもうここからは必要ない辿り着くのか野垂れ死か知らないが...
夏に生まれたのはたいした事じゃないのだ誰の歌だと思ってんだまあいいか アイボリーに見えたのはホワイトが汚れたのだ夏の写真をずっと持...
尖った陽射しが焦がした胸が停まったままの ブールバードの上 遠くで呼んでるまだそう思ってるもう一度味わう痛み持て余してる手遅れなの...
手にまだ振動が残ってるこれ以上の寂しさが歌えるかただ力が俺に力があれば アスファルト年老いた母親人の皮肉国道沿いやさしさあの花はき...