GOSPELS OF JUDAS
Bloody Moon – GOSPELS OF JUDAS
透けてゆく 彼女の心に まだ今夜(きょう)も躊躇ってる
首筋に 烙印刻めば 同じ罪 背負わせてしまう
憐れな伯爵のように
熟れた桃 群がる蝿達 現世(うつせみ)を謳歌してる
接吻(くちづけ)の 蜜さえ啜れば メデューサの 呪いが解けて
冷たい石の心臓(ハート)に血が 渦巻くか？
Bloody Moon
欲しいなら 抱きしめろと囁く
蒼き夢よ
Release me soon
欲しいのは 身体に熔けた詩(ポエム) そして旋律(メロディー)
タロットで 覗いた未来が この恋を戒めても
悪戯な ウィンクをして彼女 ロマネスク 罠を仕掛ける
若さは傷ついて光を 放つのか？
Bloody Moon
迷うのも 生きることと嘯く
赤い月よ
Release me soon
迷うから 愛は檻に繋がれ 今は奇譚(オディティ)
愛しあっていたね
恥ずかしいほど
甘く淫らに
Flash back あなたはまだ
眩暈のような記憶 ah…
Bloody Moon
欲しいなら 抱きしめろと囁く
赤い月よ
Release me soon
欲しがれば 飢えた野獣(けもの)と同じ
だからBloody Moon
欲しいのは 身体に熔けた詩(ポエム)
そして旋律(メロディー)