色んな音が言葉になって つんざくばかりの大合唱アスファルトには魚が2匹 干からびた銀色の光色んな声が音になって つんざくばかりのオーケストラ黒い空には旅客機が2機 身勝手な赤色の光閉じっぱなしのドアは簡単に開いて鍵をかけたならこっちのモノさ生暖かいミルクに 君の亡霊が踊る愉快なコトに 783回目の夜色んな事が記憶になって つんざくばかりのファンファーレ気づいたらずっと後ろの方で 囚われた柔らかな光
僕らはただの売り物で 価値がなければ捨てられる答えを持っているようで 実際なんにもわからない派手に気取ってみるものの 中国製のコップの中中途半端に呼吸をする 優雅なショーベタに似ている作られた色 作られたヒレみんなによく見られるように作られた場所 作った夢戦う前に立ち塞がる 見えないガラスの壁に何度も何度も叩きつける頭 何度も何度も繰り返す傷誰にも知られないように 作られたステージの上何度も何度も
煌めく街 誰もいない人混みの中冷めた顔貼りつけて今日も歩いてる期待なんてしてないといつも偽って寂しさを見下してヒール鳴らしてるねぇだって 馬鹿みたいでしょう?何も知らないような瞳で 唇を求めるなんて明日また眩しすぎる朝に ボロボロになったメイクと洗い流してしまうの慰め合うのが愛だとか言うのなら 私はナイフを振りかざして中途半端に愛を囁く その喉に突きつけてこう言うの「愛して。」肯定し合うのが愛だと
ツツジの前で写真を撮った 細い路地の角に咲いた赤が似合わないと言った君の 頬が少し赤かったたまに思うんだ その笑顔を見てると僕は君を笑わせる為に 生きてるんじゃないかってくだらないことで笑い合えたら それだけで世界は輝くんだ意味ばかり求めてしまう日々に 君という光が差すんだ行きたい店を決めていくと たいがい定休日ってオチ休みに遠出を試みると たいがい朝から雨降りたまに思うんだ その泣き顔を見てると
ただ過ぎていく日々 もう寂しくないけどクラゲはプランクトンなんだってさ 飼育員さんが言ってた誰も知らないこの世界が 昨日よりもきれいに見えた影が伸びたらカラスがひとこと また明日ほら虹が混ざってく もう透明になる突然とどろく雷に 二人は肩を寄せた誰も知らないこの世界に 昨日よりも優しく響く窓辺で鼻歌を歌う 懐かしい雨の歌熱に濡れた声を聴かせてよ誰も知らないこの世界が 昨日よりもきれいに見えた好きと
手慣れない化粧 塗りたてのネイル彼女は今日も独り 街にかくれんぼ青空を汚すように 煙を吐き出し歩く彼は肩身の狭い 喫煙所へとかくれんぼ涙じゃ足りないなら いっそ叫び出してもいいから見つけ出すから ねぇ 君までこの声はたどり着けるかな独りぼっちなんて言わせないって 言わせてよどうせ話したってわからない 自分だけがなんて塞いでるその耳に歌う歌があるって 気づいてよ ねぇ明け方の街を背に これから始まる
心拍数が上がっていく 眠れない朝の5時半に今なら間に合うだろうか こぼれない涙を抱えている昔みたいに笑った顔を 望んだとしても叶わないなら悔しいけれど 寂しいけれど 明日は笑えよ諦めた夢を無駄にはするなよ お前が掲げた右手を下ろすな不器用なお前が不器用に悩んで 選んだ道なら胸を張っていけよ心拍数が上がっていく 眠い目で昼の2時半に路地裏地下のライブハウス 魂の居場所を探していた昔みたいに競い合った
拝啓 あの頃の自分今の私は、君が描いた未来とはちょっと違ってしまったけど、それでも今の生活は、なんとなく幸せです。雨の日にはしゃぐ子供を見て、君の姿を重ねたりして、そんなに傘を振り回したら、折れてまた叱られるよって。おままごとはしないけど、かくれんぼはしないけど、今の私は…そうだな、コーヒーが飲めるようになったよ。元気ですよ。生きてますよ。未だに大人なのかはわからないけど、元気ですよ。笑ってますよ
例えば晴れた朝に神様が迷子でみんなが狂ったら記念写真を撮ろうビルの屋上で大好きな君と声は届かないまま悲しい唄へと変わるよ例えば上手に笑う僕を見て君がもしも泣いたなら赤・青・いろんな色指のすきまから心が流れた声は届かないまま悲しい唄へと変わるよ胸に刺さってたトゲなら抜いたはずなのにまだ痛いんだいつか、カラッポの僕の中から嫌いな自分までいなくなったら僕には何が残っているんだろ?両手をただ眺めてた声は届
どんなに長い道程も 振り返ればほんの数秒どうやら随分来てしまった 相変わらず喉が渇く敢えて戻らない訳じゃない どう足掻いても戻れない後ろ向きのまま進んで行くか もしくは前を向くかだ足の速い人達が 次々追い越し消えていく残された人達が 信じられるものは一つだ彼らにはなれなかった 僕らだけの世界で彼らにはなれなかった 僕らだけの未来へ気づいたらもうこの足は 道を作り出していた地図のない砂漠でどんなに長
今日はなんだか朝の日差しがやけに眩しく 小さな部屋を照らす寝惚け眼でやっと起こした体 カーテンを開けてみる昨日壁に飾ったカレンダーの 写真を眺めて思う行きたい場所なんていくつもあるのに それなのにまた明日こそはって今日も行く 散らかる狭い部屋の中たまってしまった洗濯物 久しぶりに晴れてよかった明日こそはって今日も行く たどり着けそうもない場所も明日が来てくれるなら 目指してもいいよね歩こう今日はな
君が欲しかったのは湿気ったビスケットですか?有名なパティシエの甘い甘いチョコレートですか?君が欲しかったのは酔っ払いバッカス像ですか?完璧な肉体美で強い強いダビデ像ですか?不安な君は川の傍 手を滑らして落としたでしょう?いつか落とした真っ青な夢は 君が欲しがったそれなりの色に堕ちていけ!君が欲しかったのは酸化していくシルバーですか?永遠に輝ける高い高いプラチナですか?不安な君が川の傍 落としたのは
蝉の絶叫に似た声で どうかしそうだ今朝も高架下の柱に ホームレスさんだ空いた 胸に巣食う穴埋めてしまうような 驚きを依頼したいいつも通りにまた 取り憑かれて吐き気がする逃げ出したい 痛い 死体みたい風が吹くよ 生ぬるく吹く風がふいにぶつかった舌打ちで どうかしそうだいつも通り見下されて いつも通り見限るいつも通り気を使ったら いつも通り損するいつになく抗ってみては いつも通りバカ見るいつも通りばか
お金もないし 帰る場所すらないし元はと言えば彼に裏切られて えっと…ちょっと待って嫌だ こんなに弱いはずないんだって強がってみても 涙止められない会いたい…彼の為だと増やしたバイトだけが 残るなんてどれだけ私バカなんだろう誰でもいいから愛せてしまえたなら あいつも上手に仕舞えるかな「ちょっと待って、やっぱりダメなんだ。俺には君だけなんだ。」なんて言ってXXXが済めば 置いていくんでしょう?いっそ…
昨日の夢が今も 頭を離れないまま洗濯物を干して ふと目についた桜が美しく 誇らしく 咲いてたひらりあんまり近くて気づけないまま 季節は春花粉症でひどく詰まらせた鼻 優しいただいま声が聞きたくなって電話した 空しく繰り返した呼び出し音わかってた ずるいよね今年も目一杯咲いているよ 相変わらず元気に咲いているよ見上げれば 花びらが ひらり深夜によく部屋着で 行った駅前のコンビニ開かなくなったドアに テ
好きだった夏を取り戻しに紫陽花模様を頼りに 胸を誘う方へ耳障りなアラーム音が 今日もまた朝を押しつけるしょうがないからベッドを降りて しょうがないから顔を洗う通り過ぎる快速電車 いつも通り満員電車今年ももう6月になったなぁ ふと見上げた中吊り広告「紫陽花の季節」って 目に留まってふいに元気かなって君のこと好きだった夏を取り戻しに見慣れない浴衣姿に 何も言えなくなった僕だけの好きだった夏を取り戻しに
朝から雨が降っていた 街はいつもと変わらなかったでも君はいなくなるでも君はいなくなるテレビの気象予報士が 午後から雪に変わると言ったでも君はいなくなるでも君はいなくなる変わらないように電車に乗って 変わらないようにいつかの駅へ変わらないように人が行き交う 君がいなくなるのに発車のベルが鳴ったまたねは言えないから一つだけ忘れていいから ただどうか元気でね元気でね雨が吹き込むホームで 変わらないように
彼氏が言うから春を売り出した 派手目な彼女は暗い路地裏で…snore家族が増えたと夜勤を増やした 移り気な彼はコンビニのレジで…疲れた顔のおっさんは また酒で孤独をノックする一人きりのカウンターで…snore純情そうな少女は また一粒で宙を飛ぶやりきれないよな…羊数えては 眠れない夜鼓動が気になって 眠れない夜…連れ出して初めて男に声をかけられた 無口なあの娘は知らない腕枕で…妻を亡くしたじいさん
二人の家 ベランダ空と同じ色の屋根は 二人で塗ったんだおはよう キスを交わす二人はリビングに入り込んだ 光に溶けていくようできれい白いソファーで 白い体温に頬をテレビでは悲しいニュースが流れてるみたいだけど世界ではまだ殺し合いなんかやってるみたいだけど愛してるよさわらせてよ二人の家 ベランダ罪を犯す星は流れ ヒトデになったんだおやすみ キスを交わす二人は遠い遠い争いの 悲鳴が聞こえないように眠ろう
ゲリラ豪雨 巨大なビルの谷間あまりに突然で 為す術も無かった先は濃霧 根拠ならいらないさどうせ見えないんだ ゆっくり進めばいい1番になれなくて 沈んだ闇にこそ光を探すんだ雨上がりの夕焼けに 「またね。」手を振った360°橙色に照らされて どこに向かっても大丈夫灯火ひとつ 灯火ふたつ もうすぐさ満天の星空が待ってる下はトープ ぬかるんだ地面なら大きく踏み出して 足跡を残すんだいつだってわかってた 強
物語に続きがあるなら カムパネルラの父さんは家に帰って一人になって きっと泣き崩れただろう優しさを持て囃すなら 気づける日が来てほしい左足が好きな猫 朝陽の漏れるカーテン知らないことを知ったように 子供たちがうなずくわかれないことをわかったように 大人たちがうなずく諦めたわけじゃなく 歯を食いしばっている他人のために見送ったはずの いくつもの小さな場面が諦めただけじゃなかったかと こっそり胸の奥に
Yesterday all my troubles seemed so far awayNow it looks as though theyre here
もう大丈夫安心して 僕がついてるからね小さいけれどバカにするな どこまでも走る冒険家さ持ち物確認 まずビンのふたでしょう?それと絶対に言うなよ 父さんの腕時計網戸の向こうから 決行花火の合図またいっぱい笑ってほしいから またいっぱい泣いてもいいから立ち向かえないならほら 連れ出してあげる言い訳なんかしないでね 逃げない勇気を持てさえない顔でうずくまって 何かが変わるかそんな訳ないでしょう?悩んで 
きれいなおよめさんになれますようにかわいいおはなやさんになれますようにさゆりちゃんがげんきになりますようにみつあみがじょうずになりますように短冊ひらひら夕涼み 金魚が残した波間に揺れる袖を濡らした織姫の 何よりも透き通った願い元気でやっていますか? 最近はどうですか?夢中で書いた願いを 覚えていますか?浴衣姿でりんご飴落っことして 母さんに怒られて泣いたあなたは一人で歩けていますか?笑っていますか
駅前の雑踏はまるで川のよう 時間も人も流されるままにどうしようもないよってこなしているのは やりたいことも流されるからだ明日こそはって決めたはずの 明日がまた遠くなる息を切らして走りたい 掴むために藻掻きたい誰もいない人混みで 生きていると叫びたい期待と不安をリュックに詰めて 力強く踏み出した街は流れるほどに忙しくて 流されるほどに苦しい怒らないのは優しいからじゃない 使い古した気を使うからで謝っ
本当はずっとわかれなくて でも独りが恐いからここにいれたら安心だし だからこの方がいいんだけどなんだか独りでは何もできない気がしていつも心の内側が揺れてる本当の声飲み込んでまた 合わせて笑うことに慣れて置いてきぼりにされないように 必死で隠すこの思いが明日を願って 生きているって ゆれて ゆれて ゆれて本当はずっとわからなくて 決めたくはなかったから「はい」か「いいえ」じゃ片づかないと 曖昧に頷い
コンコン 西陽が隙間から勝手に部屋に入り込むツンツン 通りは冷え切って夜の準備を始めるハッハッ 気づけば吐息は真っ白なドレス纏ってシャンシャン きらめく気配になんだか寂しくなっている街では浮かれたイルミネーションが歌う胸が高鳴ったあの頃の僕らに 戻れなくたって僕らは笑い合えるさファンファン 祈りを込めて二人は祝福の下バイバイ 何度も交わした「またね」を思い出している一人には慣れた そう思っていた笑
世界は自分の都合の上で 気象予報士も予測不可何かに触れて晴れても雨でも 結局自分の都合の上で都合上の優しさ 都合上の厳しさそうやって都合が悪くなると 簡単に見限ったりしてまた何かのせい 誰かのせいこんな窮屈な世の中じゃそんな言い訳も世界のせい世界は他人の都合の上で ノストラダムスも予言不可何かに触れて築くも滅ぶも 結局他人の都合の上で都合上の正しさ 都合上の疚(やま)しさそうやって都合が悪くなると
笑顔も教えられる時代で 悪くもないのに謝って気にされてる訳でもないけど 人目ばかり気にする日々で今にも泣き出しそうな空に言う「大丈夫だよ。意味なんて考えてはいけない世の中なのだから...」匿名希望 明日は嫌い 誰でもない景色として自由のフリした探り合い [email protected]ここも結局同じだどうせ同じような今日なら 来てくれなくたっていいのにこの生活から抜け出す勇気もないくせに 
乾いた空気が口元でカラカラ音を立てるオバケ電球が今にも切れそうな命を繋ぐ雨の降らない空を見る寒さに凍える人が好き始まりと終わりに泣いた 幾千の星が密かに歌う光を以てしても 影が消えることはない重なる想いを思い出し 重ねる想いは独りきりさよならの足音に合わせて ひどく明るい讃美歌を開いたページが北風でペラペラしゃべり出した懐かしい匂いが路地裏で息を潜めている雨の降らない空を見る冬の似合う人が好きさよ