GLIM SPANKY

AM06:30 – GLIM SPANKY

寒さに起こされた 白い日の朝です
隣の庭の野菜の真上に
UFOが飛び交う

甘える顔がのぞく扉
眠気まなこにミルクを注ぐ

読みたい本は階段にあるのにどうも立てずに
事件はどうだいとテレビをだらけてみつめてる

汚れた雑誌のコーヒー痕に日が差した

あぁ 朝のにおいが
ゆっくり漂ってくるので
今日も7時のチャイムで
始まる

始まる

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MIDNIGHT CIRCUS – GLIM SPANKY

駆け出した砂漠の中でマッチの焦げる匂いがした「そうだ今日は幻が見える」インド象 アントワープの婦人 高価なドレス引き摺って「今晩は」鳴らすステッキには僕の孤独は

踊りに行こうぜ – GLIM SPANKY

最近知らずに消えた黒い服のよく似合う天才気取りの女はいつも嘆いていたっけ「明日を待っていたって意味などないのよ」感じるまま生きてるあんたに嫉妬深くなるなら 踊り

サンライズジャーニー – GLIM SPANKY

大人しくバスを待っている幼気な僕等よ仲間は行き先知らないで乗り込んで行ったなポケットのコイン数えたら不安に負けるから大好きな歌口ずさんで煙草に火をつけたくしゃく

大人になったら – GLIM SPANKY

煙草の匂いが私の髪にすがる 駅の冷たいホームさ夢を見るやるせない若者達の瞳は眠らないそうでしょう?私たちはやる事があってここで唄ってる始発列車は今スカートを撫で

リアル鬼ごっこ – GLIM SPANKY

幾つもの涙の粒を弾いて平気なふりして 笑って過ごした繋いだ手の 真っ白い肌怖いもの無いよと強がる幼さ手をほどき進む あの子も同じで私たちは 青い春の中生き急ぐと

夜風の街 – GLIM SPANKY

夕暮れを抜け出した夏の空は静かに通り雨で、攫ってゆくだけさ、世界を洗ってゆくだけさ靄のかかった歌は、東京では唄えない君の作った歌は、東京では流行らない雨のあがっ

Gypsy – GLIM SPANKY

尖った道の方へ 歩いて行くのさ赤い街はもうすぐ沈むよ 僕はジプシー絶対などないのさ誰にも知られず君は行くよ呼ぶ方へ、呼ぶ方へ灰の罠 夢のボーイ 騙されようぜ灰の

ミュージック・フリーク – GLIM SPANKY

疲れきった眠たい眼と使い古した指先は汚れきって誰よりも輝くばかり遠目に見るいつしかの色鮮やかな君の眼が幻だと気づくのはまだ、先のことミュージック・フリーク音楽は

FLOWER SONG – GLIM SPANKY

脳はそう揺らいで 只のロックンロール夢を見る騙し合いの音楽 僕らは泥にまみれて世界の朝を待つ愛はそう愉快で 君のロックンロール夢を見るトランジスタのラジオとサニ

ダミーロックとブルース – GLIM SPANKY

壊れた残像退屈なあいつの歌に燃え移ってしまえよダミーロックとブルース淀む 錆びた街は踊る際限に立って駆けるんだって さあ怪しく滲む空の下で静かに響くレコードの夜

ロルカ – GLIM SPANKY

西に太陽が落ちはじめもうすぐ帰る時間が来るよアンダルシアの詩集を片手に抱えロルカのバラッドに夢を抱く僕たちはまだ 遊んでいよう僕たちはまだ 遊んでいよう未来がや

WONDER ALONE – GLIM SPANKY

あの丘まで行けば鳥達は鳴いて朝焼けが眩しく胸が痛むのさ夢を抱き家を出た青き日の衝動午前五時の寒空に見とれてた朝日よ急ぎ足で地球を走れ新たな光の中 燃やすよ命をた

さよなら僕の町 – GLIM SPANKY

僕はバスに揺られ 知らない街を目指す今まで見た物に 全部鍵をかけて僕はバスに揺られ 知らない街を目指すぬるい朝に項垂れて 悲しくなんかないのにさよなら僕の町遠ざ

夜が明けたら – GLIM SPANKY

やっと見つけた愛だって偽物だらけな時代でほら分かってるふり誤魔化し合うばかりで手に出来る訳もないのさそっと浅い眠りにつこうそして覚めたら知らない場所にいこう明後

時代のヒーロー – GLIM SPANKY

何か仕出かしたい 動かしたい  ねえ君も思うでしょうしかし誰も彼も どうかしてるぜ 様子伺うだけ腐った歌が流れてる つまらん社会笑わせたい上手に騙し ひっくり返

夜明けのフォーク – GLIM SPANKY

綺麗な顔に光っていた あの子の涙帰り道に歌いあった あのメロディはまばらだったな悲しみは隠してたださよならを決めたこときっといつか出会える時まで 忘れないでいて

太陽を目指せ – GLIM SPANKY

辛い冬が過ぎて 暖かい春が来るまで痛みに気付かぬフリして 薪をくべ一人で耐えてる雪が頬を叩いて 凍えそうになるけどちっぽけなことで靡かぬ 強い人でありたいのさ太

BOYS&GIRLS – GLIM SPANKY

また同じような顔をして同じような服を纏う同じような曲を聴いて同じような歌を歌う悪気のない流行と それにすぐあやかる風潮にもう飽きたから壊そうよヘイボーイ ヘイガ

NEXT ONE – GLIM SPANKY

耳を澄まして感じたことが真実右も左も手引きは何も無いから強く大地を踏みしめて自分信じ進めば良い歓声が鳴る方へ 野望を転がして道無き道を行けば 開くよ挑む世界が夢

話をしよう – GLIM SPANKY

愛はどこにだって美しく宿るよ時には探そう 忘れるのが人だから君はどこでいつ 誰想って祈るの知らなくてもいい このまま話していたいよなぜ本気で伝えたいと願うことほ

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