GLIM SPANKY

ストーリーの先に – GLIM SPANKY

靄がかってる夜は 無闇に家を出ないで
焚き火の音爆ぜた 攫いの手から守って
窓を叩く亡霊
それは現実か
手招きしてくるよ

嘘ばかりのストーリーがまるで
正しい様なふりして蔓延るよ
いま生きているストーリーが
決して本当かは解んない
夢から目覚めるまでは

靄が去った夜は 細い野道へ歩いた
今ここにいるのは 私と影だけでした
肩を叩く亡霊
惑わされないわ
月が見守っているよ

嘘ばかりのストーリーの途中
優しい声がして気付いたよ
いま生きているストーリーは
決して孤独ではないって
夢から目覚める時だわ

嘘ばかりのストーリーを抜けて
優しいあの声が呼ぶ方へ
ただ生きてきたストーリーに
決して後悔などしないわ
あなたに気付けた今では

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MIDNIGHT CIRCUS – GLIM SPANKY

駆け出した砂漠の中でマッチの焦げる匂いがした「そうだ今日は幻が見える」インド象 アントワープの婦人 高価なドレス引き摺って「今晩は」鳴らすステッキには僕の孤独は

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サンライズジャーニー – GLIM SPANKY

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煙草の匂いが私の髪にすがる 駅の冷たいホームさ夢を見るやるせない若者達の瞳は眠らないそうでしょう?私たちはやる事があってここで唄ってる始発列車は今スカートを撫で

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壊れた残像退屈なあいつの歌に燃え移ってしまえよダミーロックとブルース淀む 錆びた街は踊る際限に立って駆けるんだって さあ怪しく滲む空の下で静かに響くレコードの夜

ロルカ – GLIM SPANKY

西に太陽が落ちはじめもうすぐ帰る時間が来るよアンダルシアの詩集を片手に抱えロルカのバラッドに夢を抱く僕たちはまだ 遊んでいよう僕たちはまだ 遊んでいよう未来がや

WONDER ALONE – GLIM SPANKY

あの丘まで行けば鳥達は鳴いて朝焼けが眩しく胸が痛むのさ夢を抱き家を出た青き日の衝動午前五時の寒空に見とれてた朝日よ急ぎ足で地球を走れ新たな光の中 燃やすよ命をた

さよなら僕の町 – GLIM SPANKY

僕はバスに揺られ 知らない街を目指す今まで見た物に 全部鍵をかけて僕はバスに揺られ 知らない街を目指すぬるい朝に項垂れて 悲しくなんかないのにさよなら僕の町遠ざ

夜が明けたら – GLIM SPANKY

やっと見つけた愛だって偽物だらけな時代でほら分かってるふり誤魔化し合うばかりで手に出来る訳もないのさそっと浅い眠りにつこうそして覚めたら知らない場所にいこう明後

時代のヒーロー – GLIM SPANKY

何か仕出かしたい 動かしたい  ねえ君も思うでしょうしかし誰も彼も どうかしてるぜ 様子伺うだけ腐った歌が流れてる つまらん社会笑わせたい上手に騙し ひっくり返

夜明けのフォーク – GLIM SPANKY

綺麗な顔に光っていた あの子の涙帰り道に歌いあった あのメロディはまばらだったな悲しみは隠してたださよならを決めたこときっといつか出会える時まで 忘れないでいて

太陽を目指せ – GLIM SPANKY

辛い冬が過ぎて 暖かい春が来るまで痛みに気付かぬフリして 薪をくべ一人で耐えてる雪が頬を叩いて 凍えそうになるけどちっぽけなことで靡かぬ 強い人でありたいのさ太

BOYS&GIRLS – GLIM SPANKY

また同じような顔をして同じような服を纏う同じような曲を聴いて同じような歌を歌う悪気のない流行と それにすぐあやかる風潮にもう飽きたから壊そうよヘイボーイ ヘイガ

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耳を澄まして感じたことが真実右も左も手引きは何も無いから強く大地を踏みしめて自分信じ進めば良い歓声が鳴る方へ 野望を転がして道無き道を行けば 開くよ挑む世界が夢

話をしよう – GLIM SPANKY

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