GLACIER

九月 incense – GLACIER

夜の戸張にぎわいはじめ少し肌寒い九月
季節の終わり橙色に木々は色付いて

初めて手と手を繋いでたベンチには
別の二人が座ってる

一月前の夕暮れラムネを片手に持ったまま
二人で見た花火
とても綺麗に咲いていた残る線香花火だけ
「また次にしようね」と

時は過ぎてあれから少し大人になったつもり
だけどこの道避けて歩いた思い出さぬ様

責めたりしないわ 出会えた事が
寂しさ生んでしまったの

誰もいない公園季節外れに火をつけて最後のお別れ

綺麗に咲いていたわ儚くゆらゆら音を立て
慰めの言葉

鈴虫の鳴く声が明日に連れて行ってくれる
嗚呼「ありがとう、さようなら」と

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星のしるし – GLACIER

初夏の許された恋流れて消えてしまう恋模様今夜眠らないまま君を迎えに行く離れた距離を補うように 君に届け夢のような時間は愛し過ぎる光は君と僕と風と星空たちと繋いだ

壱月の春 – GLACIER

誰よりも早く春は訪れ夢に生きる僕の為に優しく笑ってくれたね桜舞う壱月の春最後の言葉胸に刻む春の花色褪せ俯いたまままだ僕は思い出という名の蜜を求めていた懐かしい写

終わらないラブレターを – GLACIER

君を守りたい心から思った明けない夜は二人きり何を話そうもっと知りたいから言葉や温もりで抱き締めよう傍にいるよ終わらないラブレターを――出会った頃の君の瞳は誰かを

白兎のララバイ – GLACIER

踵を鳴らして近づくあの子は可愛い?あの人の心を奪って私から遠ざけたの素直になれなくて強がる私は別人ね「またね」さえ言えないいつもそんな風に誤魔化して生きてきたの

菊先紅蒼 – GLACIER

祭りの日の翌朝は 誰も皆夢の中で昨日の想いを残す 焦げた残り香花笠を被り紅型にそっと袖を通す再会の舞 祝う様に踊りましょう夜空に散る大輪花琉球の音の下に鮮やかな

琉球カルメン – GLACIER

焼き尽くす珊瑚礁生まれた太陽の子全て全て全て壊し貴方を奪うわ誰も愛せない一途な愛及屋鳥嵐の様に駆け抜けて刹那に鳴り高まるリズム裸足のセレナーデそうよ私真夏のカル

でいごの花が咲く頃に – GLACIER

慌ただしく過ぎて行く都会暮らしの想いは何時も故郷の南の島生まれも育ちも選べないさ、と強がっていた過去「デイゴの花が咲く頃には帰って来るよ」と言い残して幾度も幾度

うりずん日和~レイニーデイ~ – GLACIER

眠れない夜は何故か何時も胸に幼い頃の声がするふとテレビを覗くと偶然にも当てにならない予報は雨ポツリポツリ空が曇り行く傘も差さず待ちわびているのレイニーレイニーレ

太陽の国 – GLACIER

紅いハイビスカスが空と海と風をきって何処からか聞こえてくる波の音小さな頃に育った変わる事ない街並み全ての道しるべへと変わるいつの日も胸に宿る魂心の奥底不思議さ太

ハイサイ!!GLACIER – GLACIER

ハイサイ ディーサイ エイサ サッサいちゃりばちょーでぇむる騒ごうねーグレイシアThough, the Sun goes down but it alsoris

南国少女 – GLACIER

出会いは巡り合わせけれど運命的でティーダのような眩しい君は南に咲くアカバナ恋した真夏の事今も覚えているよ熱い眼差しあどけない笑顔初めての恋だったあれから時は流れ

蒼い美ら島 – GLACIER

真夏の風はサラサラそよぐ太陽の下ケタケタ笑う島が唄いだす夏を白い砂浜足跡残す寄せては返す波に消されて思い出はまだ消えず海を越えて 懐かしい 島唄(メロディ)恋の

Radio「pm4:00」 – GLACIER

貴方は私のものだよねきっとダーリンねえ365日私の傍にいて貴方は私のものだよねきっとダーリンずっと傍にいて下さいただ…溢れ出す涙まだ…拭いきれないのもう…戻れは

星砂 – GLACIER

歩き慣れていた帰り道昨日の風が吹いていたよ波の囁く声無邪気な通り雨は過ぎてゆき夕焼けに伸びる影消えていく笑い声を眺めていたら残されていたわったーぬ島唄唄い続ける

かなさんバナ – GLACIER

大好きだからこそ「キミを傷つけたくない」別々になった二人の話白いため息で埋まるこの部屋はあんなに愛し合った熱を持たないいつしか降り出した雪は優しく瞳に移した儚い

オリオンの手紙 – GLACIER

はいさい―鮮やかに輝く月夜の向こうへ水面に揺れている写し出された変わらない微笑み静寂の中蘇るShadow of the moon...I wish gift &

SADISTIC LOVE – GLACIER

二度目の恋は君を愛せないまま全てが偽りのオンパレード三度目の恋は貴方に裏切られすぎ?!恋する心はネオンの渦へ涙流す事さえたやすく見せられるの夢と眠った貴方は何も

Dollパレード – GLACIER

日が落ちる頃 高鳴る場所へ化粧をまとい 手の鳴る方へ「さあ 踊ってください」鳴り響く声にただ身を任せてDollパレードてぃーちめの夏です「初めての夜は全員で踊り

The Dancing Branches – GLACIER

I love you and that is why'I don't want to hurt you any more'Now we are two peop

愛の降る街 – GLACIER

「雨夜」と「出会い」過去の思い出旅立つ列車を「月夜」は「別れ」夢は擦り切れさよならが迫る夜が明けると違う街まで私を包む風は変わって思い出は消えるだろう列車は輪廻

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