昔はきっと夢見れた
冗談だってそのうちに
笑い話の免罪符 どうしてだろう
酩酊 今日も猫被り
癖になった剽軽者
何度も何度も言い聞かせた
誰かが謗りコケにしても
ねえ 神様は僕らを見ちゃくれないの?
好き勝手言うな ふざけんな
無い爪噛んでもしょうがない
紡ぎ貼った無稽先で欠伸を一つ
気のせいにした明後日が
曇り眼鏡のこの茶番が
未だ罷り通るとでも?
また夜が明けた
タバコふかす少年に
いつかの面影を見た
憶測混じりの戯れ言 程々にと
聡明今日も馬鹿のフリ
内緒話 自己主張
何度も何度も忠告は
誰かがキミにしたはずだけど?
神様は賢く息を殺した
好き勝手言うな ふざけんな
無い物ねだりじゃしょうがない
棚に上げた牡丹餅と悪意を一つ
気のせいにしたあんたらが
愛想笑いのこの茶番が
未だ罷り通るとでも?
ほら夜が明ける
ねえ 神様は僕らを認(み)ちゃくれないの?
まだ ダメなの?
好き勝手言うな ふざけんな
耳鳴りがまだ止まないんだ
誰も止めちゃくれないから 今日も僕らはーーー。
夜明けが街を照らす頃
キミの気持ちも晴れるのかな?
またそんな事を願って
朝を待ってんだ
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