GENERAL HEAD MOUNTAIN

揚羽蝶 – GENERAL HEAD MOUNTAIN

それは行き場のない夜明けの事だった
浅い眠りに着く支度は嘘だった
耳元に聞き慣れぬ声 それだけを追えば
真っ赤な電飾に また君が遠くなった

まるで僕だけが ほら 騙されたみたいだ
吐き気と共にある紙切れを使って
気が付けば腹部を打つ波の様な予感に
名も知らぬ柔らかな風 週末が笑った

このまま別れと知りながら
僕達は交わって行く
世界は言葉にしても七行程度
悲しいが未来へ

擦り切れてくすむ空を 揚羽蝶が羽ばたいて
右に揺れて また揺れて ふわふわと踊る夢を見たなら
道端に添える様に 手の平を貸してあげよう
脳裏を駆け巡る日々 誰を呼ぶ

このまま別れと知りながら
僕達は交わって行く
絶えず それぞれを物語る
傷痕で広がりを増す
世界は言葉にしても七行程度
悲しいが未来へ

それは行き場のない目覚めの事だった
浅い眠りに着く支度も嘘だった
耳元に聞き慣れた声 それだけを追えば
真っ赤な電飾に ただ君が遠くなった

お前は誰なんだ

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風車 – GENERAL HEAD MOUNTAIN

鏡越しにさまよって 君好みに着飾れば少しだけ窮屈そうに苦笑う僕がいたんだいつもより高鳴った足音を追い越せばあの日のように優しく澄んだ場所までもうすぐだ今はもう 

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