白い花が咲き 海の匂いが届けば
君を追いかけてふざけた 懐かしい…… 日々のほとり
夕暮れ風が吹き抜けて
二人の距離を知る
遠くみつめていた あの日より臆病になる
あなたに手をひかれ歩いていた この道
遥か大きな空を舞う鳥達 迷わず
同じ海へ帰ること
教えてくれた やさしい声で
不思議ね 何度も聞きたくて
忘れたふりをした私 引き寄せ
微笑む君の傍でみた茜色…… 日々のほとり
いつか帰る場所を探す時 君を想うでしょう
日々は雨のように降り続けて 溶け込む
人は流れの中で何かとどめてゆけるの?
移ろうものばかりならば
この心ぽとり落としたいのに
‘ぬくもり, ずっと感じていたい
触れて言葉を交わしていたいと
願い とめどなく溢れてしまうよ… 日々のほとり
波の音に消えそうな やさしい日々のほとり
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