潤む瞳に今まで写した出来事を
一つ残らず忘れないで野を駆け周り
木陰で立ち止まり聴いた
風の声 胸の鼓動 心の奥に響いてる―
澄み渡る空
両手を広げ見上げていた
草に足を包まれて 苦しい事や哀しい事は
どれも皆見えない様に 抱いていた
美しく生きて―
いつの日にかもう一度生まれ変わったら
約束の地でまた会おう
何も言わないで良いよ
言葉にすれば簡単過ぎてきっと壊れてしまうから
何度も数えきれない
あどけない笑顔と消す事の出来ない泣き顔は
時はせせらぎ 流れゆき変わり果て様と
どこにも行く事はない
想いは薫る
いつの日にかもう一度生まれ変わったら
約束の地でまた会おう
何も言わないで良いよ
言葉にすれば簡単過ぎてきっと壊れてしまうから
いつの日にか
約束の地で
何も言わないで良いよ
きっと壊れてしまうから
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