宇宙の塵になって 砂になって 欠片になって
世界の果てに立って 泣きじゃくって もう一度生まれよう
三日月の形に夜空を 切り裂きながら君は言った
「空っぽな空を見上げてた あの日のあなたを愛してた」
自分がキライで 力が欲しくて
心も身体も記憶も破り捨てたのに
宇宙の塵になって 灰になって 藻屑になって
世界の果てに立って 泣きじゃくって もう一度生まれたい
あの頃僕は何も持たず 君の手だけを握りしめた
星を数えて月にみとれ 朝が来るまで歩いてた
嵐をかきわけ 他人を蹴散らし
君を連れて行く未来を 探していたのに
宇宙の塵になって 砂になって 欠片になって
世界の果てに立って 灰になって 藻屑になって
風になって 鳥になって 花になって 愛を知って
川になって 虹になって 泣きじゃくって もう一度生まれたい
もう一度歌いたい
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