踊り明かしていても 誰かのそばにいても
心を荒らす風が止まらない
今さら胸焦がして 一から恋をしても
嫉妬深い夜風に 笑われるだけ
泣いて我が身を欺くほど 素直に生きてきた訳じゃない
どうせ始まらない愛なら どうせ終わるはずもない
こんなにそばにいても 指を絡めてみても
二人で帰る道は どこにもない
踊り疲れた夜も ひとりで帰る道も
身体を燃やす風が止まらない
今さら胸躍らせ 夢に溺れてみても
通りすがりの雨に 笑われるだけ
媚びて自分を操るほど 上手に生きてきた訳じゃない
どうせ実を結ばぬ愛なら どうせ枯れるはずもない
こんなにそばにいても 唇を重ねても
二人を乗せた船に 港はない
泣いて我が身を欺くほど 素直に生きてきた訳じゃない
どうせ始まらない愛なら どうせ終わるはずもない
踊り疲れた夜も ひとりで帰る道も
身体を燃やす風が止まらない
こんなにそばにいても 唇を重ねても
二人で帰る道は どこにもない
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