自転車に乗って風のはやさでむせ返るくらい花の香る 3番通りの坂を下っていく輝きにみちた夏の歌を 叫びながら馬鹿をやっているそんな君を窓からみていた身体を呪いながらあの頃そんな少年達のあいだで流行っていたシネマの裏にある秘密の場所では血の誓いを結びあったりさどうなってもおかしくないこと知らないから なんでもできたんだ「そう いつだって 大人たちが不安がっても 知りもしないで」そう呟いて窓を閉じた秘密
僕の苦手なバイオレットであえて決めたりする君は 今日も予測が不能で 理解をしたくていつでも数キロ先を行って希望的観測に振る舞ったスレスレの会話 理解をしたいよ焦って君を追いかける その度に高鳴る鼓動僕に足りない全てに この一瞬で触れられるんだそう君だけ 君だけなんだああそれでも 追いつけないかも喉が乾いて喋れないよここで言わなきゃだめになるんだどもってしまって 見つめられていたどうにも出来ないズレ
事の結末は案外先延ばしになって僕らの確信も膨らんではしぼんでしまうから誰だって自分が歩いてる実感が欲しくて振り向いては止まり積み重ねを確かめているよ大人になれない子供達を乗せた汽車は諦めきれない理想とこっちを行ったり来たりさ理解も納得もするわけなくてそれを言葉にもできなくてだましだまし歩いてはいるけど汽車は僕の頭上空高く走っていくどこへ行くのかな進めてない理由は丈夫なブーツがないから馴染めないんだ
濡れた風に白い腕ふらりソーダの香りあの娘は纏ってふわりふらり桃の色の並木道裂いて自転車は鉛色と焦りアセリスカートひるがえしあの娘は小走りで濡れた花びらが肌に張りついて水溜りにぽちゃりと白い春の通る道何かのキーホルダー揺れて白い春が揺れる風揺れる風濡れる風触れる風陽光切り返しあの娘は俯いて濡れた肌の上滑ってく花の雨水溜りにぽちゃりと白い春の通る道何かのキーホルダー揺れて白い春が水溜りにぽちゃりと白い
僕らが一つ一つの夢を守りぬけるなら夏空にした約束は100年後でも破れないそれを君は笑って嬉しそうに話してよ時間をもがくその手を僕は決して放さないからさ朝日を待つよ 明日は嫌いだけど友達と話すよ 人は苦手だけど難しい歌を聴き始めたよワタシの人生は思うほど簡単には出来ていないから捨てきれない自分 大人になったフリ周りを見回しても大人の顔ばかり好きだった歌が響かなくなったな誰のせいでもない 僕のせいでも
僕はきっと 大きな事をしてやろう現実味 計画性 無いよね と君は笑う昨日まで僕は 蛇の様な行列の真ん中で胸にぎゅっと とげついた思いを抱いてた優しく回る憂鬱に甘えてしまうよねぇ僕ら何がしたい?今からそれをみつけに行こう誰かが探してくれるはずはない僕と君だけが見つけられる暖かいのは繋いだ手のひらさ僕らは斜めに進むあふれて散らかった 心の中の玩具箱ずっとずっと無意味だと 笑われた設計図今から僕は復讐に
どうやったら僕たちは どこへでも行けるようになるんだろう答えを探して 高台から見渡す世界僕らの目の前には ぞっとするほど遠い地平線空は広がり 地面は足元に迫るそんな風景の前で 空回りしてしまうこと「正しい」と思う全部洗いざらい 自分でいられたならこんな自問自答(アンサー)も 溶けてなくなるはずなんだ誰かの足跡 同じ道を辿るのならその目に映るのは 爪先と地面だけ僕と答えを探そう 高台から降りてきて君
小さな手 ちっぽけな僕の手に春風の匂いする魔法かけた雨降りの街はだんまりで こんなとこ早いとこ抜け出そう涙の隙をついて黒い影 僕らを飲み込む汚い手に噛み付いてやる退屈だって苦しみだって 君の魔法でかき消してドライブ効いたテレキャスギター 僕らの気持ちを貫いたよ伝えたいことを溜め込んで 笑顔もうどんなに振りまいたって疲れるさ それは分かってるよ 大人のフリはもうやめにしたいね小さな世界でブクブク太っ
青い春の 色に染まり 宇宙について考えるえっとそれは 君を夢を大事に出来るかってこと抱え込んで かき消して これくらいなら耐えられるよ消し粕は 張子みたいなスカスカの時間に流された言葉は一人歩いて 弱音に転んでいく振りまわした白旗が 君の目に映るはずもないやロックスター 青臭いにおいステージの上にいない僕らはロックスター 目に焼きついた君の姿を信じていたいよ逆らうかもしれないから 巣立ちの朝の準備
雨が降って虹が出来て 綺麗ね はいオワリ寂しくなってあなたがいて 独りじゃない はいオワリ言葉はいつも薄っぺらいよ 僕は勝手に決めつけた卑屈な顔で自分を笑った 本当は泣きたかったのに染まりたくないと 止まったままで吐きだした声に君は静かに頷いた世界は張り裂けて僕はここにいる受け入れることは染まるのとは違うから僕が僕でいられたらどれだけいいだろうかなんて嘆くだけの止まった時間を抜け出そう僕らを赤裸々
君の顔はアザだらけ 今日もぐったり家に着く奴らが君にしたことは そりゃもう くそ“イジメ”ってやつだったヘイジョー マーシャルアーツを習えよ チャイナタウンの隅でさあほら自分を信じて飛び出せよ半年と3日も過ぎれば 君はフォースだって感じとり人気ない路地裏で奴らに 一発おみまいしてやったヘイジョー 報われただろう だけどさ カンフー映画みたいに奴らの命まで奪っちゃだめだったな
裏庭に君の身体を埋めた僕の魂も埋めてしまいたい言われるままベッドにいたけど寝静まる頃には 抜けだして夜中の街を自転車でかっ飛ばした君がいる気がして 君がいる気がしてどんな恐ろしい儀式をしたって君はかえらない 君はかえらないそんなことは しってるいいかげんにしろと僕を叱る彼らが代わりに死ねばよかった滅茶苦茶な心の矛先をまわりのすべてに振りかざしたネオンの街を自転車でかっ飛ばしたそれがすべてじゃない 
どうでもいい葬式できみの姿をみたよ ずっと髪をいじくっていたウェンズディアダムスみたい唇だけが鮮やか 白と黒と紺色の絹目配せして 席を外した葬儀屋の裏で僕らはつながるいつも誰かの 不自然な死がきみのしたの茂みに火をつけるまた誰かの葬式できみに会えたらいいのにと 夜になると考えていたいつのまにか僕は 鮮やかな君の色を死ぬ程欲しがるようになっていたウェンズディきみは たぶん殺してるそんなこと最初やった
無理しないで ほしいだけよここにいてよ 笑ってみて!それでもあなたは“心配しないで”って全然分かっていないみたい言葉の端 指でつまみ闘牛士のまねごとだねひらひらさせても私には無意味よ退屈な理屈を今はおろしていこうよベッド 眠ろうふたりで明日へ繋がることすらあなたは戸惑ってる怖がらないで窓を開け放ってよ急ぎすぎて 転ぶ前に私の手を握ってみてそれから庭にでて気持ちを打ち明けて私はそういう風にいたいのい
はじまりはこんな冬の くそ寒い一日で振りだしに戻るつもりですべてを投げだすつもりで凍てついた池のそばで びしょぬれのシャツの端を石にくくりつけてたら 君が僕をみつけてみつけて笑ってた ほんとに綺麗だったあぁそうだ あの日は この世の終わりみたいな空で僕らが身体をゆすり ひとつになるほどに今何度目の朝なのか わからないってカンジさ燃えさかる森のなかで 一番好きなものはなに?はじける氷河のなかで 一番
君は少し生真面目すぎて いくつかの夜眠れない肩の荷を下ろして寄りかかれよこれからはそうしなよ日曜のソファー ドラマに向けて僕は言った「もっと上手くやれるだろ」それから君が話す大事なこと
銀行に預けた日々数えては眠りにつく彼がみる意味のない夢はほんとうに意味がなかった底なしに味気のない朝食をとり水気のないオレンジを切る象れない想いも同じ彼らしい手際の良さで切り離すドアをあけてエレベーターに乗って彼は想う訪れる死を想う暗がりに預けた肩疲れきり上着を脱ぐ彼がみる意味のない夢は唯一残った彼のユニーク
どうか 教えてくれ僕に 出口をねじ込んだ 偽の鍵は折れて もう開かない愛は噛み砕かれて ガムのように膨らんで狭過ぎるこの部屋の中で 僕らを押しつぶしていったパンと乾いた音が鳴って すべてが消え去ってしまうと無駄にしてしまった時間と 落ちていく自分を見ていたああもう いかなきゃクソだ このアルバムはクソだ ウソだよそうだ この感情はないほうがいい断ち切ってはまわれ右 しくじってはまわれ右触れたいのに
狂言的な死を 表現的な詩で輝く血のついた爪でかく夢見る少女たちと無垢な少年たちの隙間を影のようにすり抜けここにいた ここにずっとここにいた ここにずっと誰もが気づかぬまま 押しつぶされていった墓石と同じ重さの街ヘイヘイマイマイ 遅かった 君は永遠の気球に乗って行ってしまったそう光の中に 壊れる前に去ったどうしてもっと早く追いかけられなかったんだ僕は 君をだいたいどれも一緒そういう目をしていた青い血
軋みがちな 車輪の軸に さぁ油をさして 床を転がしてみよう散らかりがちな デスクの上を かきわけながら 煙を吐いて進む頬杖つく人たちの 腕のアーチ橋をくぐってキスして手をのせよ あしたのまぶたに手を振る誰かは 君に似ているそっと指で摘まんで そばにいてくれと育て飽きた花を 愛せるか飽きてみても 見つけてみても 何もなくて 何もなくて間に合わせで つくった軸も いつまでもつかな どこまでもつかな電車
こんな時間にすいませんでも夜が長すぎたので君の声聞きたくなったよ寝ぼけた声で笑ってよ「ほら、雀が鳴いた」そんなどうでもいい事話してよ歩くだけ歩いて疲れて渡り鳥は飛んでゆくよ朝も一緒に連れていけよこんなに傷つくのなら「ほら、雨が止まないね」そんなどうでもいい事話してよこんな我侭な僕の手を離さなかった君にハローグッバイ言わなきゃなすれ違っては傷ついてそれでも二人は黙って流れ出たモノを見つめて腐っていく
僕らの山を登っていたんだすりへってくのは 時間だけじゃない自由を知ると 飛びたくなってあふれる気持ちに 気付いてしまうよ今にも届きそうだよ 近づくたびにきらめき目の前に広がる 僕らのための景色これからだって 僕の肺は上って降りるまで呼吸できるよ辿り着いても“もっかい!”って感じ目指すその頂点疑惑を忘れては踏み込んでまっすぐ翔んでいく僕らあえぐように宙を泳いだ手が掴んだその刹那駆け足の百歩に 重ねる
通りは真っ暗だった 私たちの家以外ぜんぶプールに札束まいて ゼリーの枕であなたを叩く壊れて壊れて壊れてやった天井の星よ 瞬くのをみた?今夜だけじゃない 毎晩輝く戸惑う必要もないほどに満ちるのが自分の生き方だったんだ恐れないずっと永遠に 燃え続けてみせるわ自分のためだけの太陽 焦がされていたい止めないでずっと永遠に 誰にも渡しはしない自分のためだけの太陽 焦げついて飛び続けるのは楽じゃないけど 言わ
君は複雑だまた過ぎ去った過去を取り戻そうとして黒いタールのプールの底 泳いでいるどうにか僕のことを思い出してくれるかいここにいるよ ずっと ながいながい間だ閉じていた目を開く時 痛みを感じるかもねでも僕を信じて今夜はわかるんだ強い光の中しらふでいるのに耐えられず自分のことも見えなくて急に落ちて しまうどうにかそこから ほら僕の手を掴んで不安と一緒に 踊る 踊る 踊るんだ絡まりあってほどけない空にた
どこにいて なにやって だれと会うかは知っていた君はきっと僕のものじゃない“薬剤師”が言ってたろ つづけるのは危険だって口づけもその他も どうにか受け取って聞いてくれ君が もし深く悩んでいるなら少しでも僕が 遠のけてみせる 本当なんだ君は笑って ふらふらやり過ごそうとして不確かな歩みが なんのせいか僕は知ってる壊れそうになるよ 君といると星が散るみたいに 瞬きすると君が欲しくなる すべての手を振り
あの日歩いた道を 君は覚えている?砂利っぽいアスファルトと 頬撫でていく風バイバイ って言った バイバイ って返した遠くなった君は 振り返らなかった蹴り上げた日は飛んで 向こう岸へいったそのまま転がって 夏の海へと落ちた遠いって 感じ でも近い って感じだ君のその言葉は ぴったりだと思った突然 強くふる雨に びしょぬれの僕らの心はすれ違ってそれでも君は 楽しそうだったこの雨が あがったら 君になぜ
もしも悲しみが爪をといで あなたのことを引き裂こうと 近づいても僕がそこで終わらせる きっとその悪夢を楽天家気取りでいたいんだ 何気ない強さがほしいんだ君のために 僕のために 魂だって叩き売ったっていいんだその覚悟が僕にはね あるんだそれでも君との日々がこう言うんだ「いつかね」って 「いつなの?」ってずっとそんな調子だった こぼれおちた涙を拾うよ「どうしよう」って 「なにしよう」って 考えてたら朝
履き馴れない靴のせい 今にも転んでしまいそう都会の日々に目がくらむ 新譜も聴く暇なくって寂しいのに独りよがり そのくせ誰かに会いくてもう分け分かんないからって そのままズルズルといけるそれならいっそ ズルしちゃおっか なんて手札もないのに呟くそれでもずっと なんだかなって意味も持たない疑問符と一緒に吐きだした白い息は 届かないとこ 天国の扉を わりと強く叩いてるほんとは持て余してる けど充実してい
まるで子供の頃の遊びA地点からB地点まで 僕は飛ぶことしかできないでいる空想なんかじゃなくてさそう、道路を泳ぐジョーズもクロコダイルも いるわけないのに…地道に進むことなんて 追い抜かされそうでできないそんな瞬間がいくつも僕を襲うでも君が向こう側で きっと受け止めてくれるような重たいくらいに信じてもいい?いいんだろ!踏み込んだ足の痛みを君がぼくと感じてくれるだから JUMP! JUMP! JUMP
午前9時のアスファルト 自転車を焦がした昨日の夜えらんだ“夏のアルバム”をとりあえずまわした風をあつめて 君に会えるかな電車に乗り込んだあぁほらいた いつもの位置でそとをみつめてる ずっとみつめていた次の駅で 降りてしまうんだっけ時よとまれと 願ったところでさ君は夏の光を編んだ髪 風になびかせて蜃気楼の中へと溶けるように降りていくあれは 夏の幻 のぼせる前にさっき買ったさいだぁ 流しこんで 忘れる