もうどうやっても消えない不安ならば
共に越えて行けばいいよ
“誰だって一人じゃ生きらんない”
そんな文言 聞き飽きてるのに
寄り添って 寄り添いすぎて
ひとつになった瞬間 窮屈になる
“心配ないよ”って 虚勢張って
笑うように 泣いていたんだろう?
大切なもの 抱きしめたまま
胸に秘めたまま
どうやっても消えない不安ならば
もう誰にも言えない 弱さならば
そんな“一人”同士で 抱き合おうよ
孤独を結びながら
避けないで 寂しい気持ちを
目の前の その暗闇を
気にしないで 誰かの評価も
明るいだけの君で
終わらせるのかい?
いつのまに 弱い自分
許せなくなって 拒んできたんだろう
減点方式で 不完全だった今日を
塗り潰さないでよ
どうやっても解(と)けない痛みならば
塞いだって埋まらない隙間ならば
あるがままでいい 恋すればいい
涙で満たさないでよ
もう何千回も僕ら 胸焦がしながら
会えない月日の その分だけ
分け合えるから
どうやっても消えない不安ならば
もう誰にも言えない 弱さならば
僕ら何度だって 抱き合おうよ
一人の“君”と“僕”で
孤独を結びながら
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