farefarad

オボロヅキ – farefarad

煙漂うアスファルト 窓の隙間を揺れ動く景色
あなたと出逢った時から 心に秘めた虚しい想い

受話器からあなたの声 優しい言葉
「だいじょうぶ。」と私は答える
真実は笑顔の奥に
隠したまま 泣いているおぼろ月夜

言えない嘘を 癒えない傷を
抱えながら毎日を遣り過ごしてる
胸を刺すこの痛み 何時になれば消えるの
淋しさに負けた私を許して

今宵も欠けてく光 窓の隙間を揺れ動く景色

蘇るいつかの記憶
あの人と居た夜も月がこんなに霞んでたね
でも今はもう過去の人
だから埋めたい 胸に空いたクレバス

言えない嘘を 癒えない傷を
抱えながら毎日を遣り過ごしてる
あなたの優しさと一つに重なるの
視線の先に居るのは幻かもしれない

あなたは気づいているの?
私が不意に漏らした涙も
何も言わず拭ってくれた
あなただって傷ついているんだよね

言えない嘘を 癒えない傷を
抱えながら毎日を遣り過ごしてる
心からあなたを好きだと言えたら
あの人を忘れることができるの

もっともっと時間が欲しいよ
淋しさに負けた私を許して

人気の新着歌詞

暁の唄 – farefarad

月日は容赦なく後悔を残して叶わぬ想い捨てきれないまま朝を迎える目を閉じると独りさまよう君は宇宙の片隅で必死にもがいている星屑掬い集め灯りともしてもすぐに消えてし

カラス – farefarad

秋の夕暮れに吹き荒れる風天辺は雲より高く黒い羽根が陽を包み隠す電線のバイオリン 奏でる嘆きの音故郷にはもう戻れない夢破れ今さら帰るなんて他人にはどうでも良い僕の

メローリング – farefarad

真夏の残り火が燻った海岸砂浜に輝く蒼い指輪拾ったよ海の彼方にそっと翳したら リング越しに君が映った「宝物見つけてくれてありがとう」潮風に乗って届いた囁き夢物語が

Honesty – farefarad

ありがとうやごめんねをどんな顔して言えばいい?家族や友達への感謝は今日も押し殺している語らずにどうやって悟ることができるのテレパシーみたいな力があれば悩んだりし

Dream Scale – farefarad

ヴィルトゥオーソが創った天に続く階段を上って下りて止まる双六遊び振り出しは地獄から当たり連鎖で急上昇最後の一振りも順調に先駆け御免虹の水玉が飛び跳ねる無造作に背

桜の約束 – farefarad

桜の下で交わした約束覚えていますか「数年後また会いましょう その日までさようなら」俯いたまま帰るいつもの小道携帯ばかり 手元しか見ない新しい生活に未だ抵抗がある

Back to top button