白い世界の中では
時間が止まってゆくような気がした
いつも見せないような表情が
その距離が 少しだけ愛しかった
巻き戻せないと
はしゃいでいるその横顔
抱えていた悩みも
ちっぽけだ
君に染まる視界が
かじかんでく両手が
心から願うよ 終わらせたくなどはないんだと
思い出の中にはいつも君の姿
夢のまま 覚めないまま
その笑顔が忘れられないや
言葉では足りないようだ 大人になんてなれないよ
くだらない事ばっか それでも楽しかった
ずっと今がこのまま続いたらいいね
なんてさ僕に はにかんでみせるの
泣きそうな声で
新しい世界では
きっと心から笑えているかな
謝りたいな 見せる顔なんてないよ
僕は君の思う未来のどこにもいないようだ
逃げ出したくないよ あの日に戻りたくなるよ
振り向いてばかりの人生ならば 諦めよう
いたいけな祈りも
確かめたい気持ちも
今なら言えるだろうか 終わらせたくはないんだと知る
何度でも言うよ 景色は儚げに
足元はおぼつかない 気付けば走り出していたんだ
何度でも言うよ 会いたい言葉など
見つかるわけでもない それでもただ信じてみたいから
思い出の中 君の姿
夢のまま 覚めないまま
変わらないな
思い出の中にはいつも君の姿
夢のまま 覚めないまま
その笑顔が忘れられないや
言葉では足りないようだ 大人になんてなれないよ
くだらない事ばっか それでも楽しかった
ずっと今がこのまま続いたらいいね
今度は僕からはにかんでみせるの
約束しよう
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