doriko feat. 初音ミク
古いレールの上を腕を引かれ歩く一人で大丈夫とそれを振りほどく
僕が選んだ靴なのに履けば擦れて痛かった脱いでしまえばいいのに無理してみたんだ
血が滲み立ち止まる ねえ行かないで愛されるのが当たり前だと思っていたから
すぐそばの未来さえ僕にはまだ見えない夏の空はいつも眩しくて目を背けた
この先にあるものは悲しみかもしれないそれを「明日」と呼んだ美しさ 分かるだろうか
君のこと好きだから僕を忘れて嘘をつくにも近す
私口下手ってクドクド言われますがそんな訳ないだろって言ってんの 知ってんの?けれどいざって時 クラクラオーバーフローね大脳が吐き出した オノマトペ
あいつら無責任にげらげら笑ってますが死活問題かもって どーすんの? Don’t you know?姿に気づけば 距離が縮まれば 声が聞こえればうらららら
どーすればいい トキメキオハナシ口を開いて はわわあたふたいい天気ですね かくかくしかじか今日
決して1つにはなれない すぐに気づいてしまうけど僕はこんなに脆いから 君と寄り添うのだろう
重ねた分の熱で余計な寒さを知るけど手を繋ごうか 今だけでも
僅か1秒でいい 僕より後にして君のいない世界には 音も色もない笑う人もいるかな ただ誰であろうともそう思えることがいつかあると自分の知ること以外 僕は何も知らないけどまだ信じていさせて
晴れていようが 雨だろうが閉じたままのカーテンのように何も見ないまま
目に見えないものならそこにないと同じと思うだろうただただ それはすり抜けてゆく風のように
幾千行き交う影の中で足を止めて私を見てたただただ そんなことが嬉しかったのか
自分が何かも忘れてしまった私にもう一度 私にもう一度
こんな姿だけど怖がらないで 傷つけたりしないよと伝える術さえ分からないから 声も出せない手を伸ばしたのはあなたが先か黄色い花の咲く頃応えた私に笑ってみせた あなたは綺麗で
何処に居てもあ
すこしばかり後ろを歩く すこしばかり小さな私その視線は今の私を背後から刺した
抱えていたそれが嫌いで 確かに捨てたはずなのにどこで拾い上げたのだろう 大事そうにしていた
蝶よ花よ君よ 愛されていたんだね咲くも散るも選べない 悲しみと裏表なのに
気づけば持ってたもの 何かも知らないもの蓋さえもない箱はいつからそこにあった大切なものだと言われた気もしているいらないものと間違えたかな重くなる日もあって 軽くな
あたりまえのことも出来ない君をきっと悲しませたね気づいた日に見えた空は青いままにこの両目に滲んでいる
たわいもないことで褒められ喜ぶほど子供じゃないけどせめて君に 次も恥じないようにと小さなその欠片を集めた
覚えたての台詞を繰り返し叫んだ背伸びの頭上には無数の流れ星憧れを追いかけては またとない八月も瞬き 掠れた声と過ぎて行く
青色 青色のままで 拙い言葉を重ねるもう少し 上手く君に言いたくてどうして
どこにいるの どこにいるの 眠るシンデレラ私に寄り添う彼女の声をかき消してみせて
時計の針は胸を刺しながら回っているそれでもバネを巻くパパとママ達ねえ痛いんだよ 止めてよって言えばいいの彼女は「無駄だよ」と耳元で囁いてる
7階から見える灯の先へこのリードの長さで届くかな
逃げ出そうか ロミオと電車に揺られ狭い狭いヴェローナの外までもう帰れないね なんて他人事みたいに言おう赤い甘いリンゴを食べながら
さあ動
この左手 君の右手ガラス越しに指を重ねて目を合わせて笑ったならほら 同じように笑った
たずねたいことがあるんだ 私はどう見えるかな鏡に映るそのままに 見えてるのかな変わりたい時もあるんだ 今と違う自分に少しずつでいいから 素直になりたい
「私にお似合い」って言うけどどんな意味?「誰かの思う私」もいいんだけど
さあ新しい服に着替えて 君ともっと遊ぼう好きなものなんて自分が決めるものでしょうああ答えだってな
琥珀色の帰り道長い雲を追いかけて蹴り飛ばした小石の先遠すぎた坂道
狭い街は広すぎて何処にも行けなくてすぐ傍に落ちてしまう紙飛行機じゃ飛べない
背中に翼は無い飛び立つ勇気も無い恐がりの僕が泣いたのは弱さだろうか
誰にも邪魔されない籠の中で眠れる僕を起こした君の声今なら何処へだって行けるけれど答えて なら何処へ行けばいい
知らない世界にあったものは憧れか孤独か帰る場所も分からない今でもそう 今でも
覗き込んだ水
きっと終わりだろうって言ったガラクタ明けない空の下 残らず事切れていくそんなはずはないと言って振り返ればもう何も応えない何を違えましたか
人とは素晴らしい生き方をご存知でどこまでも正しいのでしょう疑う余地もなく常識の真ん中で私を生み出したあなた様はどこにいますか
忘れたものを探しに行けばいいのですか錆び付く足はまだ砂の上で迷う少しも疑わないで何も知らないまま言葉も交わせずに涙を零すだけ誰の代わりに
きっ