DIVELA
拝啓陽を浴びる地上の君へ (feat. 初音ミク) – DIVELA
寝静まるこの街に
冷え切った夏宿る
空色は見飽きたけど
でも でも 見ていたい
乾いた音なびかせて
書き連ねまた浮かべる
歪な泡 魚の群れ
彼方消えゆく
拝啓陽を浴びる地上の君へ
此処にもまた遊びに来てね
まだ淡い光貫く蝉の声がする
規則的な数直線
止まらない僕等の跡
カウントはもう動かない
まだ まだ 眺めたい
乾いた字をひた並べて
次こそと放り投げる
無限の空 鳥を囲む
イルミネーション
水面下照らす電子音
掴んで繋いでまた
朝も変わらない
温度を
保ってるんだろう
拝啓陽を浴びる地上の君へ
まだ此処には来ないでいてね
君の呼ぶ声が聞こえるそよ風
彷徨った冷たいお手紙は
やがて君の心に映る
ふやけた羅列ゼロとイチ
まだ掴んだまま
君の世界は快晴が続いていますか?
負けないくらい笑えていますか?
でもそろそろ耳寂しいから
また君の歌を聴かして