DIAURA

  • 獄彩 – DIAURA

    僕が消える前に消える前に証を残したいこの世界にたったひとつだけの歌いつか信じていた信じていた未来は存在しないとしても暗い暗い明日へ仄暗い水底に沈むそれは行き場のない僕のようで差し伸べる手も冷たく悴んで気付けば溺れてしまっていたんだ死の色に染まったこの渦にさらわれ僕が消える前に消える前に証を残したいこの世界にたったひとつだけの歌いつか信じていた信じていた未来は存在しないとしても暗い暗い明日へ錯覚の腕…

  • TABOO – DIAURA

    「この線を越えてはなりませぬ」背徳の甘い香りに誘われ「この線を越えてはなりませぬ」人外の境地 この才能を持ってして成せぬことはない 例え神に背こうと 静と動と細を捩じ曲げて まだ見ぬ僕へ赤と青と黒が混ざり合い 綺麗だね 完璧に僕を 精細に模して 神経細胞も何一つ違わない 遺伝子の次元で共鳴しよう 「この線を越えてはなりませぬ」背徳の甘い香りに誘われ「この線を越えてはなりませぬ」人外の境地 この算段…

  • 侵蝕 – DIAURA

    「不自由」と「抑圧」と騒ぎ立てているそれも「自由」だろう?正論も暴論も焦点を変えれば正義となれるだろう でもそれに気付かないでも周りを見ようとしない美しい世界?笑わせないで 腐敗した世界の片隅で愛を叫び続けてる帰る場所を奪い去った狂気の雨に打たれ震えてる迷い子 なぜそれに気付かない僕も君も同じ「罪人」だとそして「正義」だと己を叫べ 腐敗した世界の片隅で愛を叫び続けてる帰る場所を奪い去った狂気の雨に…

  • 砂の塔-Tower of Imitation- – DIAURA

    もう自浄作用もないよ無感覚は害悪を一層助長させるんだそして all became zero 正義の名の下に争う人々愚かさ隠しきれないね歪な理想論では犠牲も厭わないという不明確な境界 under the glow of imitation捻じ曲げられた事実などもういらないから 砂の塔は崩れてしまうから二人で出口を探そう ねえ分かったような顔で善悪を騙る前に思想を押し付ける前に消えて all beca…

  • ロザリー – DIAURA

    憎しみ合うことばかりに輝きを失った瞳抑圧は悲劇を生み、愛すべき過去さえも灰と消し去る。 Remnant of liveRemnant of…The world has forgotten your life ひび割れた地と空の境界はどこに行けば消えるの不確かなこの生の感覚と頼りなく揺れる灯 小さな足跡はもうここで途切れていたどれほどの恐怖の中で、最後に何を思い目を閉じたのか。 朽ち果て…

  • シャングリラ – DIAURA

    堅牢な心の檻に足音はなく無音平静さを保つ愛されるはずだった あなたの温もりでさえ凍てつく夜の幻覚 痛み刻み心は粉々に「抱きしめてほしかった」 Trance to TranceMy Shangri-la排他的緩衝帯僕は君を愛したい 幼い記憶がまだ足元濡らしたままで眩暈に歪んでいく君の知る優しさを僕は知らないからその微笑みを恐れていた 孤独塞ぎ心と裏腹に…「愛されてみたかっただけ」 Trance to…

  • REM – DIAURA

    狂い出す寸前のことは何も覚えていないよたとえ君が僕を責めても理解の外の出来事で 返り血の付着した顔が物語るやけに震えてるけど気づかないふりをしたよ 壊れるのは一瞬さ何もかも 黒に消された記憶の中で迷える影よもう泣かないで邪魔者はこの手で消したから 壊れるのは一瞬さ何もかも 黒に消された記憶の中で迷える影よもう泣かないで邪魔者はこの手で消したから 歪み歪む精神の理由は誰にも誰にも明かさないだから僕は…

  • 遠い春 – DIAURA

    通い慣れた桜並木にまた春が来て硝子越しの二人の恋も薄紅に揺れる 青い罪と許されるほど容易くはない暗く長いトンネルにまだ光は見えず 眠りに就く度に怯えていたよ近付く足音が止まるその時を さよならは言わないで諦めを覚えてもあなたの手は離さない 桜散る夜、夢ひとひら …離さない 綴られた言葉はまだ生きているよ祈り続けていた あなたの未来で さよならは言わないで諦めを覚えてもあなたの手は離さないさよならも…

  • 「 」phobia – DIAURA

    heliophobia 暴き晒す心の闇を hadephobia 覆い攫う気違えた人渦に溺れ対立を強いるこの時代の行く末は神のみぞ知る? 君のその心臓に不器用に触れるディスタンス透明な異物としてそっと溶け流れて君のその心音に不確かな夢見るディスタンス薄膜を隔てたその向こうへこの手は届かない …届いたなら 燃えるあの太陽へ臆病に詰めるディスタンス排除の対象であることも気が付かないまま heliopho…

  • イカロスの夢 – DIAURA

    ツギハギだらけ そんな日々です隙間から零れ落ちていく 空はただ冷たい 曖昧なほど 綺麗に見えた目に見えないものばかりが心を惑わせた 空へと この背中に羽があって伸ばした手が届くなら太陽に焼かれたっていい 君に届くなら いつか見た場所 いつか見た夢触れれば壊れそうなほど 手のひらは冷たい 記憶の隅に 忘れ去られた憧れが今さらなぜに心を惑わせた 空へと 今にも落ちてきそうな深い青に目を閉じた瞬間に灰に…

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