この曲が人生最後の僕の代表曲だったら
ちらついた地獄をふと想う
傾いたこの世をひっくり返すだけ
この曲が人生最後の僕の代表曲だったら
そんな事考えながらも
ボヤついた頭と手動かす
貴方はきっとまた言うんでしょ
「この曲が世界で1番だって」
甘い言葉に騙されながら今日もゆくのさ
心体全てを注ぎ込んだとこでそう
ただ写ってる影法師なら
荒れ狂う生き方を
笑ってんなら 君にだけ
溢れ出す程の夢を
語るくらいが丁度良い
待ってんなら散り行くだけ
花になる根拠をくれよ
咲かぬくらいなら いっそ
大切な人がいるからさ
僕の歌う歌 変えちまったんだ
そんな言い訳ならばもう
東京の空に埋めてやるんだ
空っぽの喉に缶ビール
飲み込んででっかく見せてるようだ
震えた声も届かない夜を
超えてゆくのさ
映画も漫画も手に取るもの全てが
思い出の引き出しになることがあるんでしょ
この曲が人生最後の僕の代表曲だったら
この曲が人生最初の君の代表曲になったら
笑ってんなら 君にだけ
溢れ出す程の夢を
語るくらいが丁度良い
待ってんなら散り行くだけ
花になる根拠をくれよ
咲かぬくらいなら いっそ
半端な未来に飛んじゃって
渡りきるのは到底無理って
気づいてたのはいつだっけ
馬鹿になるのも楽じゃねぇな
感じられない言葉の波に
信じたくない運命の果てに
耳貸すなんて無理でしょ
ただ願っただけ
笑ってんなら 君にだけ
溢れ出す程の夢を
語るくらいが丁度良い
待ってんなら散り行くだけ
花になる根拠をくれよ
咲かぬくらいなら いっそ
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