Underground road – D

自らの血を捧げし隷属(れいぞく)よ 愚かな真似を

なあ 崇拝の先には何か見えたのか?
不可視(ふかし)であるはずの神が

地下道の饐(す)えた匂い 積み重なる罪の裸体

おい 息があるようだが望みは叶いそうか?
マスターとやらはどこだ?

祈りは届かない なぜならばおまえが
神と呼ぶ主(あるじ)は裏切りのユダに似ている

ああ 人として眠れることはせめてもの救い
でなければ俺はおまえを撃っただろう
本当の神はそんなおまえにさえも憐れみを示す

祈りは届かない なぜならばおまえが
神と呼ぶ主は裏切りのユダに似ている
祈りは聞こえない 呟きは壁に消えた

祈りは届かない
祈りは聞こえない
祈りとは呼べない
祈りとは無垢なる…