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光 – CYANOTYPE

腹の奥がねじ切れそう
外は暗く、どす黒いものがうごめいて
絞首台に登る勇気なんてないんだ
涙すら流れない

壊れる前に救われたくて
助けを求めた
全身を照らす光に
私は包まれた

君の光は何だ
どんなに小さくたって構わない
君の光は何だ
涙が溢れて雨になる

燃えてしまえ そう、全てのことが
燃えて広がって無くなれば楽なのに
炭に、なる前に気づけたのは誰かの
涙が火を、消したのだろうか

壊れる前に救われたくて
助けを求めた
涙が川となって
僕は流された

君の光は何だ
どんなに小さくたって構わない
君の光は何だ
涙が溢れて止まらない

涙の川に流されながら
誰も知らぬところへ
濡れることを怖がらないで
光は熱をくれる

ただ一筋の光さえ見えぬ
闇夜だとしても
君の体温が乾かしてくれる
光は君の中に

君の光は何だ
どんなに小さくたって構わない
君の光は何だ
涙が溢れて

君の光は何だ
そう、見つからなくたって構わない
君の光は何だ
君の中には光がある

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