いつか失せる関係性なら
初めから出会わなければ
良かったなんて思った
見え透いた嘘わかっていたのに
進めなかった靴を無くした
シンデレラの様だ
絶望が見える感情線沿いで
跪いていた時が経って
終わる瞬間を待ったけど
終わりの来ない
環状線沿いで悩んでいた
守りたいものすら守れなくてさ
何もかもが不安で
そして幾つもの夜越えて
踏み出せない弱くて
情けない自分が嫌いで
この先が怖くて
でもここで終われなくてさ
だから此処で変わりたくて
一歩目を踏み出したんだ
舞い上がって落ちていったんだ
落ち葉みたいにクシャクシャになって
戻れないみたいだ
優しさだってわかっていたのに
進めなかった
何も与えられない俺は言う
何もかもが不安で
そして幾つもの夜越えて
踏み出せない弱くて
情けない自分が嫌いで
この先が怖くて
でもここで終われなくてさ
だから此処で変わりたくて
一歩目を踏み出したんだ
最近どうしてんのって
君は何時も変わらないと
駄目な気がした
何処ですれ違った
過去はいつも
突き刺さるほど
胸が痛んだ
不安な未来が嫌いで
そして弱い自分が嫌いで
情け無い自分が嫌いで
だから前向いて進んだ
ガラスの靴は無いけど
この履き潰したスニーカーで
どんな道も進むと決めたし
この先の未来なんて
誰が決める物でもないから
腐ってしまうほど有り余った
絶望や希望を飲み干すんだ
未来を変えるのはお前自身だろ
がなる声の残響
真夜中の逃避行
足跡を追いかけた
掌の爪痕
この足で運んでやるよ
明日へとあんたを
一歩目を踏み出したんだ
此処からが勝負だ
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